2011年3月29日火曜日

福島第1原発の土壌からプルトニウム

From the soil of Fukushima 1 Nuclear Power Plant, plutonium 238, 239, 240 were detected.

東京電力は、3月21日・22日に土壌調査を実施。
福島第1原発の1・2号機から500m〜1Km離れた5地点で土壌を数100g採取した。
3月28日、「土壌からプルトニウム238・239・240が検出された。」と発表。

2011年3月28日月曜日

富士山有料道路(富士スバルライン)_区間全面通行止

2011年3月15日夜の静岡県東部を震源とする地震で、山梨県側富士山5合目に通じる「富士スバルライン(富士山有料道路)」の橋梁と道路のつなぎめで段差が生じた。
「霧の沢橋」「樅の木橋」「鷹の巣橋」「丸山橋」の4つの橋で、道路との接続部分の段差が最大約20cm。3合目上では、路面に複数の亀裂も生じているという。道路公社は今週から詳細調査を行い、復旧工事に取りかかる。一般車両の通行ができるまでには1ケ月以上を要する見込み。

・一合目駐車場先ゲートから五合目は、調査・復旧工事を行うため当分の間区間全面通行止。
・復旧工事が終わるまでの期間は、一合目下駐車場までの営業。
・降雪、路面凍結等の状況によっては、全線通行止になる場合もある。



富士山スカイラインは、2011年6月2日午前11時に通行解除。
東日本大震災の影響で、道路の約40か所で亀裂発生したが、復旧工事がほぼ完了。
片側交互通行などの場所があるので注意が必要。

2011年3月27日日曜日

丹那盆地_早春

Looking for spring, I went to Tanna basin.
A little more time to go into spring there.

春を探しに、丹那盆地へ。
春はまだまだ。


2011年3月26日土曜日

地震と富士山

富士山は活火山


3月11日後に、地震活動が活発になった活火山がある。
富士山、日光白根山、箱根山、焼岳、乗鞍岳、伊豆大島、新島、神津島、鶴見岳、伽藍岳、九重山、阿蘇山、南西諸島、中之島、諏訪之瀬島。
大半は3月11日の地震直後から地震が増え、翌日には収まったが、箱根山、焼岳、富士山の周辺では25日時点でも地震活動が継続している。
13の火山のうち、箱根山ではマグニチュード4クラスの地震が11日直後に多発。富士山近くでは4日後の15日に、M6・4の地震。富士山のマグマだまりがあると推定される場所の直近が震源だった。地震波の影響や、断層が動いたことでマグマだまりなどが刺激され、活火山周辺の地震が増えたという。
過去には、東海・東南海・南海地震が連動した1707年の宝永地震の49日後に、富士山が大噴火。2004年のスマトラ沖地震(M9・1)でも数カ月後に周辺火山の活動が活発化した例などが知られている。
富士山は、今年、噴火するのだろうか。

富士山_morning

雪と雲が見分けがつかず、変形した富士山に見えた。

7:02
7:19
7:28

2011年3月25日金曜日

富士山_morning

うっすらと雪が積もる寒い朝。月が西の山に隠れ、ウグイスが泣いた。


7時前から富士山は、厚い雲の向こうに消えた。

5:47
5:56

2011年3月23日水曜日

雪と停電

Today has been snowing since noon.
Tonight, three hours blackouts.

今日は、昼頃から雪が降り続いている。


18:20〜22:00の間の3時間、計画停電が実施されそう。
この前と同じ時間帯。また、夜だ。


・充電式電気アンカを充電中。
・懐中電灯を用意。
・電池のラジオもOK。
・携帯も充電開始。
・冷蔵庫を最強にした。

ビールは冷蔵庫に入れなくても、十分冷たい。

2011年3月21日月曜日

フランス[vacances]

FRANCE [バカンス]

フランスでは、ゆっくりと、しかも豊かさを感じる信じられない時間を何度も感じた。
パリのオープンカフェ。パリを囲むどこまでも続きそうな大地と丘。ボルドーの海の家。南仏の大地と海の恵み。荘厳なアルプスの山々。多様な人種。何より歴史を大切にして続いた美しき国。

小学生のコロニー・ド・バカンスに同行した。
エーデルワイスなどの高山植物の花が咲くフランスのアルプス山脈で、ハイキング(トレッキング)やロッククライミング、自炊などをするプログラムだった。考えられない衝撃の日々だった。ルピナスの群生は美事だった。

◆バカンス Vacances(Vacation)
有給休暇を使い切る労働者は「フランスが89%でトップ、日本が33%で最下位。」だとか。
フランスの法律では、「休暇は連続5週間まで取得可能」。
1936年、通称「バカンス法」といわれる法律の制定から、バカンスがスタート。世界恐慌の後の深刻な不況の中において、景気回復を目的にした、週40時間労働・年2週間の有給休暇を定めた。
その後何度も改正され、「労働者の権利」であり「使用者の義務」とされ、1982年から現在の5週間となっている。
労働時間は、週35時間。
週35時間では仕事が終わり切らない残業分は、有給休暇として追加される。つまり、2ケ月間のバカンスも可能となる。

◆バカンスチケット  Vacances Billets(Vacations Tickets)
子供のいる家庭には、バカンスチケットと呼ばれる国内旅行割引券を社会保障として配っている。
金額は収入や納税額により異なる。
バカンスの宿泊領収書を添え家族手当事務所に送ると、後日、銀行口座にその領収金額が振り込まれるシステムで、支給限度額を超える場合は限度額までが全額振り込まれる。

◆コロニー・ド・バカンス Colonie de vacances(Summer camp)
子供の夏休みは2ケ月間。子供の夏休みには、宿題など一切ない。
夏休み以外の学校の休みは、11月トゥーサン(万聖節)に2週間、12月ノエル(クリスマス)に2週間、2月冬休(スキー休み)に2週間、4月イースターに2週間と、年に5回ある。
学校の休みが多く長いので、学童(centre de loisirs)や合宿形態のサマーキャンプのようなもの(colonie de vacances)に行かせるケースが多い。
コロニー・ド・バカンスは、区や市、民間の多数の会社でもコロニーを企画しており、1週間から夏場だと1ケ月程度のものまであり、多くは自然の中でいろいろな活動をして過ごすというもの。
自治体では、バカンスチケットと同じく、親の収入に応じて低価格で提供している。
コロニーの内容は、それぞれ工夫をこらして、数百種類以上。


<家の中のフランス>
ボルドーの松ぼっくり。
バルビゾンの石とレストランの皿。
パリの蚤の市で買った一輪挿し。
ヴァランスの窯元で買った器。
そして、
ジャン・ジャンセンの「ジュスティーヌ」。

FRANCE_バルビゾン

フランス 「Barbison」

I was fascinated by the scenic beauty of le-de-France.

★フォンテーヌブロー Fontainebleau
フォンテーヌブロー宮殿 Château de Fontainebleau
ナポレオン・ボナパルトも愛したフランス最大の宮殿。
The palace which is the biggest in France which Napoléon Bonaparte loved.


★バルビゾン Barbizon
 Barbizon Village de Peintre
パリから、車でバルビゾンに向かった。東南へ約65km。
途中は地平線まで続く菜の花畑、
今まで見たことのない乳白色を帯びた様々な優しい豊かな樹々、
私が育った田舎にはない広い田園地帯の明るさと豊かさ。
イル・ド・フランス le-de-Franceの景色に酔い痴れた。

小さな村はフォンテーヌブローの森の手前にあった。
19世紀には100人を越す画家たちが住み、
バルビゾンの太陽や空気をカンバスに取り込んだ。
それは画期的なことだった。
印象派 Impressionnistesを先んずるバルビゾン派 École de Barbizonとして歴史を作り、
中でも「落ち穂拾い」「晩鐘」「種まく人」などの作者、
ジャン・フランソワ・ミレー Jean-François Milletは、誰もが知る画家だろう。
35歳から60歳までの25年間ここで暮らし、農民生活と自然を描き続けた。
今も変わらぬ彼らが生きて描いた景色に身体が溶け込んでいった。


なぜかミレーに会いたくなって墓を探しまわった。
テオドール・ルソー Théodore Rousseauと仲良く並ぶ墓石は、
アイビーが絡まり、造花の薄紫の薔薇が一輪置かれていた。

2011年3月20日日曜日

太陽と月と地震

2009年、イギリスの科学誌「New Scientist」は、
「ついに月と地震の関係が明らかになった」と伝えた。

潮汐によって大地が持ち上げられる時に、地震の発生頻度は僅かに上昇する。
特に、小規模で震源の浅い地震で発生確率が増えるが、
大地震と潮汐の関係は認められない、と。

潮汐(ちょうせき):月と太陽の引力によって、海水面の周期的な昇降が起こる現象。満潮と干潮。

2011年3月18日金曜日

富士山_evening

初めての計画停電を過ごした。
・コタツは1時間ちょっとで限界。
・懐中電灯を点けるとホコリがよく見える。
・月のなんと明るいこと。散歩15分。
・約1時間半で布団に潜り込んでしまった。

今日の夕方は飛行機雲が多く発生し、人工直線が空を埋めた。

17:12
17:48

2011年3月17日木曜日

2011年3月16日水曜日

スーパームーン

supermoonとは、
太陽・月・地球が一列になる新月と満月の状態で、1年又は数年の間で、月と地球との距離が最も近づいた時の月らしい。

2011年は、3月20日3時09分に月は満月になり、4時09分に最接近のスーパームーンは、356,577km。
最遠は、10月12日20時43分。


東日本大震災は2011年3月11日。月と地球の距離は397,508km。
2月19日には358,338kmまで接近。

注意:数字は正確ではない可能性もある。

ガスコンロ

New gas stove

昨日、新しいガスコンロに交換終了。
前のものよりシンプルな感じ。
ガスの匂いもしなくなった。
ところが、
業者が、設置後プロパンガス本体から家までのガスもれをチェック。
なんと土中の配管の一部が腐っていて、ガスが漏れていた。
外のガスの匂いの原因だった。

昨夜の地震の前に、新しい配管に変えて、ホッ。
使い終わったら、ガスの元栓を閉めよう。

2011年3月15日火曜日

地震_静岡県東部_M6・4_2011/3/15

横揺れじゃなく下から来た感じの地震。
今夜は寝れないかも。


<独立行政法人防災科学技術研究所のホームページから>
 2011年03月15日22時31分頃に静岡県東部を震源とするM6.4(気象庁暫定値)の地震が発生し, 富士宮市で最大震度6強が観測されました。 防災科研高感度地震観測網Hi-netによるこの地震の震源の深さは約15kmで、初動解は横ずれ成分を持つ北北西−南南東圧縮の逆断層型でした。 防災科研広帯域地震観測網F-netおよびHi-netの記録波形解析によるセントロイド・モーメントテンソル(CMT)解は, ほぼ横ずれ断層型でした。 精密震源決定によって求められた余震分布は,北北東‐南南西方向に広がりを持ち, その範囲は水平方向に約5km,深さ方向に約6kmになります。余震分布は東南東に向かって深くなる急勾配の面状に並びます。 こうした余震分布は,初動解やCMT解と調和的であり, 今回の地震が北北東‐南南西走向の断層に沿って発生したと考えられます。 今回の余震域の北には富士山があり, その下では低周波地震と呼ばれる通常の地震より周期の長い地震が起きていることが知られていますが, 今回の地震はこの低周波地震域とは重ならない領域で発生しています。 防災科研の旧関東・東海観測網による震源データ(1980〜2001年)からは, この地震発生以前から断層面周辺で地震活動があったことがわかります。

FRANCE_ロワール地方_古城

フランス 「Val de Loire」Chateau

Jardin de France.

パリの小さな旅行代理店で、ロワール地方の古城巡りを申し込んだ。
次の日、ロワール河流域の豊かな大地が続く田園地帯をバスは走った。
「Jardin de France」が理解できた。

歩く道が心地よかった。並木~小川(芝生)~歩道~小川(芝生)~並木。
どこも敷地が広い。貴族が自然や狩猟を楽しむための空間だからだ。
 
シュノンソーのトイレが川の上だったかどうかは、覚えていない。

シャンボール城で集合時間に遅れた。広大な芝生を走って、反対側でバスを停めた。
バスの運転手がなぜかフランス語じゃなく英語で言った。You are not a Japanese と。慣れていた。どこでも日本人扱いされない自分。Yes, I am a human being と答えた。運転手は笑顔とあちこちのキスでバスに乗せてくれた。

沢山の城を見たので、記憶も混ざってしまっている。3つの城に絞った。

●シュヴェルニー城 Château de Chalonnes
左右対称のフランス古典様式の代表的城館。
●シャンボール城 Château de Chambord
ロワール流域最大の規模の城館。全長約32kmの城壁に囲まれた国立シャンボール公園内。
●シュノンソー城 Château de Chenonceau
川の上に建つ城館。ヴェルサイユ宮殿に次いで、観光客数が多い城。

シュノンソーといえば、
新宿のセンチュリーハイアット東京(現 ハイアット リージェンシー 東京)27階のフレンチレストラン<シュノンソー>を思い出す。
フランスでは、何を食べても美味しかった記憶しかない。
でも、本場フランスでも食べられなかった美食フレンチをここで食べた。
シュノンソーは、2006年に<キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ>と改称し、1階に店舗を移した。
本店は、ローヌ・アルプ地方ロアンヌの<Maison Troisgros>。メゾン・トロアグロの3代目オーナーシェフがミッシェル・トロワグロさん。Maison Troisgrosは、40年以上ミシュランガイドの三つ星をキープしている。

「料理とは、素材が与えてくれる寛大な自然であり、感性を研ぎ澄ませた料理人が創るもの。」Michel Troisgros

また、行って食べたい!
<キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ> Cuisine[s] Michel Troisgros
<Maison Troisgros>


●アゼ・ル・リドー城 Château d'Azay-le-Rideau
●アンジェ城 Château d'Angers
●アンボワーズ城 Château d'Amboise
●ヴァランセ城 Château de Valençay
●ヴィランドリー城 Château de Villandry
●クロ・リュセ城 Château de Clos-luce
●シノン城 Château de Chinon
●ショーモン・シュル・ロワール城 Châteaudu de Chaumont-sur-Loire
●シュリー・シュル・ロワール城 Château de Sully-sur-Loire
●ソーミュール城 Château  de Saumur
●ブルターニュ公爵城 Château des Ducs de Bretagne
●ブロワ城 Château de Blois
●ランジェ城 Château de Langeais
●ロッシュ城 Château de Loches

2011年3月14日月曜日

東海地震の推定はM8・0

Tokai Earthquake is not yet generated.

ここでは、停電はなかった。
静岡県の一部で実施したようだ。

朝9時、整体のために山を降りた。
今まで見たことのない状態だった。
道路が大混乱。
スーパーやガソリンスタンドに入る車の列が目立った。
どちらも無理で、コンビニへ。
飲み物の冷蔵庫がカラッポだったり、カップ麺も品薄。
午前11時頃、街に入る道は大渋滞。
結局、今日は食べ物を買わず、ガソリンも入れず、
温泉も諦めて、山に戻った。

ラジオでは、東海地震についての放送を度々。
東海地震の推定は、マグニチュード8・0。
しかしながら、今回の地震以上の規模もありうるとのこと。
しかも発生の確率は高いらしい。

静岡県もTSUNAMIが起こったら、壊滅しそうな街が多い。
今年は、桜の開花が早い気がする。

2011年3月13日日曜日

夕陽

It is unbelievable!

This earthquake scale considered to be magnitude 8.8 consisted of the Meteorological Agency today, and it was changed with 9.0 of the world maximum grade. 

テレビはないので、ラジオとネットの情報だけだけど。
なんで今頃、変わる(変える)のだろう?
   
17:40
17:41
17:51
17:56

2011年3月12日土曜日

FRANCE_ヴェルサイユ宮殿

フランス 「Palais de Versailles」

Impossible pizazz.
Vista forever.

言わずと知れたヴェルサイユ宮殿。


あり得ない華やかさ。


永遠に続くビスタ。


ヴェルサイユには、1回目はツアーで。
2回目は、ニースで日本料理店を経営する方の家に数泊した。


東日本大震災_M9・0_2011/3/11

Big earthquake

In Shizuoka, there is not the big damage by the earthquake for the moment.

今朝は、ウグイスの初鳴きを聞いた。

昨日、15時前の大地震。それから余震も続いている。
まな板と包丁が床に落ちた。
夜になり、電球が一個つかないことが分かった。
静岡県での大きな被害は、今のところなさそうだが、
町では、節電を呼びかけている。
地震は終息に向かって欲しいと願うが、
まだ何か起こりそうな不安がつのる。
富士山が噴火するのでは、とまで考えてしまう。

今回の地震は、押し合っていた海のプレートと陸のプレートの境界面が破壊されて起きた。

2011年3月11日金曜日

FRANCE_パリ_美術_ジャン・ジャンセン

フランス Paris「Art」

■ルーヴル美術館 Musée du Louvre
■オルセー美術館 Musée d'Orsay
■国立近代美術館(ポンピドゥー・センター内) Musée National d'Art Moderne 
ポンピドゥー・センター(ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センター)
Centre Pompidou(Centre National d'Art et de Culture Georges Pompidou)
■オランジェリー美術館 Musée national de l'Orangerie
■パリ市立近代美術館 Musée d'Art Moderne de la Ville de Paris
■マルモッタン美術館 Musée Marmottan Monet
■ギュスターブ・モロー美術館 Musée national Gustave Moreau
■ピカソ美術館 Musée national Picasso 
■マイヨール美術館 MUSEE MAILLO
■ロダン美術館 MUSEE RODIN
■ダリ美術館  ESPACE MONTMARTRE-DALI
■ドラクロワ美術館  MUSEE NATIONAL EUGENE DELACROIX
■ロマン派美術館 MUSEE DE LA VIE ROMANTIQUE
■コニャック・ジェ美術館 MUSEE COGNACQ-JAY
■ギメ美術館  MUSEE GUIMET
■カルティエ財団現代美術館  FONDATION CARTIER POUR L'ART CONTEMPORAIN
■ブールデル美術館 MUSEE BOURDELLE
■ジャックマール・アンドレ美術館  MUSEE JACQUEMART-ANDRE
■セルニュスキ美術館 MUSEE CERNUSCHI
■ニッシム・ド・カモンド美術館 MUSEE NISSIM DE CAMONDO
■ケ・ブランリー美術館 MUSEE DU QUAI BRANLY

さすが『美術の都パリ』。
まだ他にも美術館がある。

2月革命の1848年から、第一次世界大戦が勃発した1914年までの作品を展示するのが「オルセー美術館」。
それ以前の作品は「ルーヴル美術館」、
それ以降の作品はポンピドゥー・センター内の「国立近代美術館」。
が基本。

ルーヴル美術館では、
「Αφροδίτη της Μήλου/Vénus de Milo/Venus of Milos/ミロのヴィーナス」と「Νίκη της Σαμοθράκης/Victoire de Samothrace/Winged Victory/サモトラケのニケ」の前で、自分から自分が抜けていった。
写真もなぜか二重映ししか残っていない。


<Musée de l'Orangerie オランジェリー美術館>
宮殿のオランジェリー(柑橘類を栽培する温室)を、
1927年、クロード・モネの「睡蓮」の連作を展示する美術館として整備された。
(私は、オランジェリー美術館に3回行った。)
その後、1999年8月から2006年5月まで工事。
2006年5月17日にリニューアルオープン。
これまで壁で隠れていた元の温室のガラス窓が再び姿を現し、自然光を採り込んだ。
という。

<西洋美術史 19世紀>
『写実主義 〜ビーダーマイヤー〜 ハドソン・リバー派〜バルビゾン派 〜ラファエル前派〜 ジャポニスム 〜 印象派 〜ポスト印象派〜 新印象派〜クロワゾニスム 〜ナビ派 〜象徴主義 〜アーツ・アンド・クラフツ 〜アール・ヌーヴォー』
後期印象派は、「ポスト印象派」 に変わった。
フィンセント・ファン・ゴッホ、ポール・ゴーギャン、ポール・セザンヌなどを指すことが多いという。
「ビンセント・バン・ゴッホ」ではない。

<ジャン・ジャンセン>
パリで私が選んだ画家は、Jean Jansem。
街のあちこちで、彼の絵と出会った。
時間がゆっくり流れるアンニュイなパリと重なった。
1920年生まれの彼は、今も生きている。
映画俳優のユル・ブリンナー/Yul Brynner/Бори́сович Бри́нер
(1920年7月11日 〜 1985年10月10日)も愛した画家であり、
1993年4月24日には、日本にも「安曇野ジャンセン美術館」がオープンしている。


私は、『ジャン・ジャンセン「ジュスティーヌ」婦人のアルバムより 1975年』を2年間のローンで買った。

FRANCE_パリ_モンマルトルの丘

フランス Paris 「Montmartre」

I bought a white tie and went to the hill of Monmartre.

モンマルトルの丘は、憧れていた場所の一つ。
生きている時代が少し違っていたら、
ここに住み、ここで死んだかもしれない。と思った。
その日、白いネクタイを買った。


そして次の日、またモンマルトルへ。
一生分の冠婚葬祭をサクレ・クール寺院で済ませた。

2011年3月10日木曜日

FRANCE_パリ_ノートルダム

フランス Paris
「Cathédrale Notre-Dame de Paris」

The course that I walked many times in Paris is Jardin des Tuileries ~ Musée du Louvre  ~ Île de la Cité ~ Cathédrale Notre-Dame de Paris ~ île Saint-Louis ~ Place de la Bastille.

パリで何度も歩いたコースは、
テュイルリー公園~ルーヴル美術館~シテ島~ノートルダム大聖堂
~サン・ルイ島~バスティーユ広場。

必ず寄ったのは、ノートルダム大聖堂東側の小さな公園。
ベンチに座り、その日一日を思った。
その後、サン・ルイ島で買い物をして、バスティーユのアパルトマンに戻った。


チュルリー公園の美しい花壇。
セーヌ川の流れとバトー・ムッシュ。
3つのバラ窓のステンドグラスからの光。


2011年3月9日水曜日

フランス_Paris

FRANCE パリ

France, Paris, art and flowers.

初めての海外旅行は、フランスのパリだった。
大韓航空の片道チケットだけを買って、成田空港へ。
飛行機に乗るのも初めてだった。

成田から飛び立つ時には、水田に張られた水が鏡のように輝き、
「頼むから行きは落ちるな。帰りなら許せる。」と願った。
ソウル、アンカレッジ経由北周りヨーロッパ線の、
今思えば、遠く、運賃の高い飛行機だった。
アラスカ上空で、シロクマが走るのが見えたから許そう。

飛行機は一面黄色の風景の後、オルリー空港に着陸。
「フランスという国の全く違う空気で息が出来るのだろうか?」
宇宙にでも行った気分だった。
しばらくして、あの黄色が油を採る菜の花畑だと分かった。

空港でバス停を探すのに一苦労。
そして、なんとかバスチィーユの知人のアパルトマンまで到着。
それから毎日毎日、地下鉄に乗り、パリの美術館や街を歩き回った。

アパルトマンの階段の電気は、階ごとに点灯消灯をする。
風呂で使う湯は必ず朝に設定する。忘れるとその日は湯が出ない。
パンは、毎朝パン屋に買いに行く。
あいさつは、抱き合って3回頬にキスする。
地下鉄で降りる駅に着いたら、自分でドアを開ける。
犬のウンコは、歩道と車道の間にさせる。又は捨てる。朝のパリは犬のウンコだらけ。
道に車を停める時には、他人の2台の車を自分の車で押して場所を広げて、出し入れする。
街角のキヨスクには、新聞と一緒に男も女も性器丸出しの雑誌を売っている。
八百屋の美しく高く盛られた野菜、果物には触ってはいけない。店員に注文する。
混んでいるレストランを数件探して、その日食べたいメニューのレストランに入る。
飲み物の多くは冷やさなくて常温。オレンジジュースではなく、オランジジュース。

以上、今はどうなっているかは知らない昔のパリの記憶なり。

オランジェリー美術館が工事中で見られず。
また来る事を誓い、初めてのフランスは10日前後で日本に帰った。


2回目は、シャルル・ド・ゴール国際空港からパリ入り。
やっと丸まった大きなモネの睡蓮に会えた。30分近く一人であの部屋にいた。

3回目の時は、花や庭園目的のフランス。
花色とともに草丈の高低差を生かしたパリの花壇、
5月1日メーデーの日のスズランの香りに満ちたパリ、
荒れた南仏のラヴェンダー畑と廃墟と化したオイルを作る小屋、
ラスコー洞窟周辺や南仏の丘に自生するハーブたち、
ボルドーの海岸でシャトーで買ったワインを飲みながら、数十個の生ガキ。

3回目のパリ、リヨン、ヴァランス、ボルドー、ラスコー洞窟などの写真は、
今はもうない。


断水

In today's morning and the afternoon of tomorrow, it is suspension of water supply.

昨日から、近くの道路を掘り返している。
理由は知らないが、今日の午前中と明日13時〜16時、断水だ。

明日、風呂の水道修理に挑戦してみよう。

2011年3月8日火曜日

電気ケトル_bamboo

For one week, the gas of the kitchen is not usable.
I bought an electric kettle.

来週までキッチンのガス台が使えない。
1週間、何を食べようかと思案中だが、
それよりも朝のコーヒーの湯をどうすんだと、昨日悩んだ。
やかんと保温するポットはあるが・・・
ガスが駄目なら電気しかない。電気ポット、電気ケトルを思った。
買いに行く体力気力なし。ネットで注文。
ドリテックの「バンブー」に決めた。

届いた。
ケトルとポットから、電気ケトル生活ヘ。


今日は、花粉で目が痒くなるのがイヤだが、ゆっくり散歩をしよう。
そして、帰ったら、夕方に風呂に入ろう。
ガスで湯を沸かして。

LOUIS VUITTON_BVLGARI

FRANCEのLVMH Moët Hennessy ‐ Louis Vuitton S.A.が、ITALYのBVLGARI を買収。

 フランスの高級ブランド、ルイ・ヴィトンなど60を超えるブランドを傘下に持つモエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)が、イタリア宝飾品時計大手のブルガリを買収すると英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)が6日伝えた。7日に正式発表する。中国など、今後、需要急増が見込まれる新興市場での競争力を確保するのが狙い。
LVMHは、ルイ・ヴィトンのほか、ジバンシー、クリスチャン・ディオール、セリーヌなどファッションの高級ブランドや香水、宝飾品のほか、クリュッグ、ヘネシーなどの酒類メーカーなどを傘下に置く巨大コングロマリット。かねて、経営者一族の株式保有率が高いブルガリ買収を狙っていた。
ブルガリの経営者一族が保有する51%の株式とLVMHの株式を交換する形で実施され、ブルガリの経営者一族がLVMHの第2位の株主になる。買収金額は不明だが、ブルガリの時価総額は23億ユーロ(約2600億円)。
買収を機にLVMHは、20%の株式を保有しながら、良好な関係を築けない仏高級ブランド、エルメスとの関係強化も模索すると見られる。だが、AFPは、エルメス側は依然として難色を示していると伝えている。
(毎日新聞)

2011年3月7日月曜日

雪〜雨〜霧

今日の天気は、雪〜雨〜霧。あまりの様変わりに驚いた。
さっきから濃霧に。風も出て来た。今夜は嵐か。

昨日から、家の中も外もガス臭くて、頭がふら〜と。
ガス屋を呼んだ。
あちこち検査した末、ガスを止めて帰っていった。
ガス台の故障だという。
先週から風呂の蛇口も変。水が止まらない。

さあて、この次は何が起こるのだろうか。

2011年3月5日土曜日

ITALY_バチカン市国

ITALY バチカン市国  Vatican City

Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni
Raffaello Santi
Sandro Botticelli




サン・ピエトロ広場の4列のドーリア式円柱284本、聖人像140体。広場中央のエジプトのオベリスク1本。

バチカン宮殿のラファエロ作「アテナイの学堂」。
サン・ピエトロ大聖堂のミケランジェロ作「ピエタ」。
システィーナ礼拝堂のミケランジェロ作「創世記」「最後の審判」、ボッティチェッリ作「反逆者たちの懲罰」。

Basilica di San Pietro in Vaticano
Michelangelo「Pietà」

2011年3月3日木曜日

雛祭り

Today is the Doll's Festival. I made gorgeous mimosa salad.

昨日の夕方から雪が降ったり止んだり。
雪がちらつく夕焼けは、バッテリーの充電切れで撮影できなかった。
春は、まだ遠いかも。

桃の節句には、寿司と蛤を食べてきたものだが、
今年は、ヨーロッパのあちこちで見かけた一面黄色の菜の花も思い出しつつ、
菜の花のミモザサラダを作って食べた。

レシピ
Mimosa salad of rape blossoms

2011年3月2日水曜日

確定申告

Income tax, the report of the gift tax, the tax payment until March 15.
The consumption tax of the personal enterprise, a report of the local consumption tax, the tax payment until March 31.

確定申告、済みましたか。

昨年、あまりにも簡単に出来てしまったので、今年も大丈夫だとのんびり構えていたが、大変だった。
昨年と同じように、国税庁のホームページから「確定申告書等作成コーナー」で、e-Taxではなく、書面提出を選択。プリンターなどのパソコン環境を準備して、住所などを入力開始。

「入力終了(次へ)」に進んだが、資料が足らない。パソコン入力を一時中断。
右下に「入力データを保存する」が出る時には、保存しておく。
その先で、うまくいかなかった場合や、中断してまた入力する時に、その時点から始められるので便利だ。

一番大変だったのは、昨年の春と13年前の資料探し。
昨年のものはすぐに見つけたが、13年前に苦戦。ダンボールと書類がコタツの周りに散乱したまま3日間が過ぎた。足の踏み場もない。

やっと見つけて入力再開したが、
今度は文章表現が理解出来ず、どっちを入力していいのか、迷って前に進まない。
2カ所の税務署から送られてきた郵便物をじっくり読んだ。
ホームページと印刷物の単語表現が一致しない。
仕方なく、税務署に電話して確認したが、ここでも聞き慣れない新しい単語が登場し、よけい混乱。同意語だと判断して、なんとか前へ。

次は、計算で手こずる。入力を一時中断。
パソコンで自動計算された数値と、パンフレットの計算式で計算した数値が違う。
パソコンの方が正確だとは思うが、電卓で何度も計算するが合わない。−、+、×などのパンフの印刷ミスではないかと疑った。解読にかなりの時間を要した。
パソコンは、その数式を分解して使っていて、パンフの説明の数式とは違っていたのだ。自分の理解不足。単純に「確定申告書等作成コーナー」を信じてやれば、何もこんなに大変ではなかったのに。

あ〜、疲れた4日間だった。
だけど、この書類をどうしたもんかと迷っている。整理して少なくするのが一番だが、元気が出ない。
まずは、お疲れさん!のビールだ。
今回は、またダンボールに戻そう〜と。