2013年2月11日月曜日

微小粒子状物質(PM2.5)

中国から飛来する大気汚染物質微小粒子状物質PM2.5が大きな問題になっている。
黄砂と共に春先に高い数値を示すことが多い。

東京近郊で発生した排ガスなど汚染物質の微粒子が光化学反応起こしてP.M2.5などの微小粒子状物質が生成され、加須市・前橋市・つくば市などの北関東で高濃度になるのも有名だが。

国の環境基準値は、大気中1立方メートル当たり1日平均値35マイクログラム。

鳥取県で現在測定器があるのは、鳥取市江津の鳥取保健所。
2011年度は、年間平均値が16.7マイクログラム。
今年度も国の年間環境基準値15マイクログラムを上回りそうだという。
県はホームページ上などでリアルタイムに測定値を表示できるように、
予備費を1,000万円以上かけてシステムを整備する方針。

問題は対策だ。
日々の生活をどうすればいいのか?
花粉より粒子が小さいので、目の細かいマスク、メガネ、換気扇、外出は控えるといったことしかないのだろうが、国家レベルでの早急な対応が望まれる。

福島第一原発からの放射性物質の拡散も続いている。

人間って何やってんだろう!
人間って何だろう?