2011年3月15日火曜日

地震_静岡県東部_M6・4_2011/3/15

横揺れじゃなく下から来た感じの地震。
今夜は寝れないかも。


<独立行政法人防災科学技術研究所のホームページから>
 2011年03月15日22時31分頃に静岡県東部を震源とするM6.4(気象庁暫定値)の地震が発生し, 富士宮市で最大震度6強が観測されました。 防災科研高感度地震観測網Hi-netによるこの地震の震源の深さは約15kmで、初動解は横ずれ成分を持つ北北西−南南東圧縮の逆断層型でした。 防災科研広帯域地震観測網F-netおよびHi-netの記録波形解析によるセントロイド・モーメントテンソル(CMT)解は, ほぼ横ずれ断層型でした。 精密震源決定によって求められた余震分布は,北北東‐南南西方向に広がりを持ち, その範囲は水平方向に約5km,深さ方向に約6kmになります。余震分布は東南東に向かって深くなる急勾配の面状に並びます。 こうした余震分布は,初動解やCMT解と調和的であり, 今回の地震が北北東‐南南西走向の断層に沿って発生したと考えられます。 今回の余震域の北には富士山があり, その下では低周波地震と呼ばれる通常の地震より周期の長い地震が起きていることが知られていますが, 今回の地震はこの低周波地震域とは重ならない領域で発生しています。 防災科研の旧関東・東海観測網による震源データ(1980〜2001年)からは, この地震発生以前から断層面周辺で地震活動があったことがわかります。