ここには、
ヒノキ、サクラ、サザンカ、ツバキ、モミジ、クスノキなどの高木が多い。
中でも一番高いのは、1本のイチョウ。
7〜8年前に隣からの依頼で5mほどの高さに切った。
その後、三本に枝分かれし、毎年生長して、以前の高さを越えた。
野鳥たちにとっては周辺を見渡せる止まり木のようで、
夏の強い西日を防いでくれる木でもある。
落葉を始めたイチョウの木の枝先に鳥!(11月22日16:00)
敷地内のイチョウは、
この北西側の1本だけではなく、
北東側には、いずれ大きくなりそうな10mほどの1本のイチョウもある。
そして、
家の北側には、4本のイチョウたちが直線に植えられている。
家から2〜3mの近い所に!?、2〜3mの間隔で!?
このイチョウたちは、せいぜい5m程度の高さで、枝は家側以外に長く伸びている。
なぜかというと、
同じ本数程度の高木のツバキと、他にクスノキとモミジがイチョウの近くに植えてあり、
イチョウたちは、ツバキ・クスノキ・モミジより下で、
ほとんど日が差さない状態で生きているからだ。
最初に家を建て、イチョウなどを植えた方の意図は・・・
まず考えられるのは、
イチョウは水分が多い木なので、山の斜面に建つ家を下からの火災から守るため?・・・
そして、
富士山が見えるように、イチョウが高くならないように他の木を配置した?・・・
しかも、
同時期ではなく、数年の間に6本のイチョウを植えたのではないだろうか?・・・
誰がこんな不思議な植栽方法を考え、いつ植えたのだろうか?
暖かいと感じていた今年の11月。
寝ている時に耳が冷たいと感じた昨晩。
ついに朝晩10℃を下回る寒さが急に訪れてきた。
ベッド周りの壁や床に段ボールと新聞紙を増やさなくては・・・
寒い冬がやってくる。