2018年8月30日木曜日

エアコン付きドッグハウス「DogSpot・ドッグスポット」Dog Parker _ブルックリンに住む愛犬家(テリアを飼っている)の女性、チェルシー・ブラウンリッジさん


エアコン付きドッグハウス「DogSpot」 愛犬との街歩きのための新発明
http://news.line.me/articles/oa-wanchan/7bce18609a92
犬との街散歩で一番困ることは?
愛犬と街を歩くのは楽しいものですよね。けれどちょっと小腹が空いたとか、店で買物をしたいというとき、愛犬をどうすればいいかは多くの飼い主さんの悩みのタネです。
店舗の前(と言っても道端ですね)で待たせておくのは、気温が心配だし、犬の盗難もよく起こっていますので不安です。車の中で待たせておくのは、この季節は論外です。結果、多くの飼い主さんは犬と街を歩くことは諦めたり、猛ダッシュで用事をすませたりしています。
そこでNYのブルックリンの愛犬家がユニークなビジネスをスタートさせました。

冷暖房完備の犬小屋「ドッグスポット」が登場!
ビジネスをスタートさせたのはブルックリンに住む愛犬家の女性、チェルシー・ブラウンリッジさんです。チェルシーさんが考案したのは、ドッグスポットという名前のエアコン付きのドッグハウスです。
ドッグハウスと言っても、一般家庭の庭に置く犬小屋ではなくて、レストランやショップの外に設置して、飼い主さんが用事を済ませる間、犬を待たせておくためのものです。
ドッグスポットを利用するには、まずスマホに専用アプリをダウンロードします。

アプリを使って近隣のドッグスポットを見つけ、利用の15分前までに予約することもできます。料金は、1分あたり30セント(約33円)、または月額19.99ドル(約2200円)で会員にサインアップしての使い放題プランもあります。
一旦犬を中に入れてドアを閉めると、飼い主がアプリからロックを解除するまで、勝手に開けることはできません。夏はエアコン、冬は床暖房が完備されたドッグスポット、平均利用時間は約15分なのだそうです。15分、金額にすると約465円。

犬が快適で安全に待っていてくれるなら妥当な値段だと思うのですが、皆さんはどう思われますか?

メンテナンスもよく考えられているドッグスポット
ドッグスポットは内部を衛生的に保つため、1回の使用ごとに毎回UVライトで自動的にセルフクリーニングが行われます。1日の終わりには毎日人間の手で清掃されます。

飼い主さんはアプリを使って、ドッグハウスの中にいる犬を見ることもできます。
ドッグスポットは、順調にビジネスを拡大中だそうです。ニューヨークの他にフロリダ州やミシガン州で、最近新しくドッグスポットが設置され、今年の後半には、ロサンゼルスやボストンなどの大都市を含む9箇所の街でスタートの予定です。

まとめ
アメリカのニューヨーク発の新ビジネス、犬の一時預かりハウスのドッグスポットをご紹介しました。
ちょっと言葉は悪いですが、犬用のコインロッカーという感じもしますが、犬の安全性や快適性に配慮がされていますし、何より道端や車に置いていかれて、熱中症や盗難に遭うことを思えば、利用する価値は大いにあると思います。
日本にもこんな冷暖房完備のドッグハウスができればいいなあと思うのですが、皆さんはどう思われましたか?




https://gigazine.net/news/20180814-air-conditioned-doghouses/
日本では最もポピュラーなペットのひとつである犬は、汗を出すための汗腺が肉球などの一部にしかないため、一般的に暑さに弱いと言われています。そんな犬の中でも屋外で飼育されている犬にとって、夏の照りつけるような日差しは天敵であり、対策を講じないと人間のように夏バテしてしまうことも。そんな外飼いの犬にとって天国ともいえる、エアコン付きの犬小屋がニューヨークには存在します。

ニューヨーク州アーズリーには、清潔な白色の巨大な犬小屋が2つ設置されています。これは駐車場にやってきた人が夏の暑い日に車内に飼い犬を閉じ込めたままにしなくて済むようにするための犬小屋「DogSpot」で、エアコンが効いた小屋の中に犬を一時的に預けることができるというものです。小屋は木製ではなくコーティングされたアルミニウムを材料としており、インターネットがつながっているため、ウェブ経由で1分30セント(約33円)の支払いで犬を預けておけるようになっています。これにより、「ペット不可」の建物に用事がある場合でも、暑い車内に愛犬を残したままにする必要がなくなります。

エアコン付きの犬小屋DogSpotを考案したのは、ウィンストンという名前のテリアを飼っているチェルシー・ブラウンリッジさん。ニューヨークではペット禁止のカフェなどが多く存在しており、例えばカフェでコーヒーを注文してテイクアウトするにしても、少なくとも15分ほどは愛犬を自宅や車の中で待たせなければいけません。こういった経験をした際、ブラウンリッジさんは「誰かが15分でいいからウィンストンの面倒を見ていてくれればいいのに」と思ったそうで、これを解決するための「ペットのための聖域」を公共の場に設けるためにDogSpotを考案したというわけ。

ブラウンリッジさんはDogSpotをペット禁止のお店などにライセンスするための会社としてDog Parkerを設立。創業資金はニューヨークの経済成長を促進するための非営利団体New York City Economic Development Corporationとブルックリン公共図書館から調達したそうです。