2012年9月10日月曜日

東京都府中市で学校給食に福島産の牛乳を2012年9月10日から追加_現在:神奈川県、千葉県、栃木県、群馬県、岩手県、宮城県、山形県、青森県_東京都学校給食会_雪印メグミルク

●放射能メモ
東京都府中市で、学校給食に9/10から福島の牛乳を使用するようです。http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-839.html

【問合せ先】
教育部学務保険課給食センター
電話 042-366-8375

放射性物質の検査をすると言っていますが、飲んでしまった後で検査しても手遅れです。
読む前に検査するのでしょうか?
何ベクレルまで、測定するのでしょうか?
毎日測定するのでしょうか?
測定するのはセシウムだけ?ストロンチウムやプルトニウムは?
安全な産地の牛乳もあるのに、何故わざわざ福島から牛乳を取り寄せるのでしょうか?
保護者の確認も取らず、決定したのは誰?
健康被害がでた場合は、きちんと責任を取れるのか?

府中で実施されれば、周辺の地域も実施するかもしれません。
府中及び、周辺地域で、お子さんをお持ちの方は確認しましょう。

府中市立学校給食センター
http://www.lunch.fuchu-tokyo.ed.jp/
府中市教育センター
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/shisetu/kyoiku/kyoikusenta/kyoiku/index.html
市長への手紙
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/cgi-bin/formmail/formmail.cgi?d=letter
放射能はどんなに少なくても人体への影響が出てくる可能性があります。
「食べて応援」する人たちを止めるつもりはありませんが、学校給食に使うのは反対です。

<追記> 2012/9/6
給食センターに電話しました。
ツツミハラ所長(?)いわく、
・メーカーが検査しているが、基準は知らない
・事後、市で、ヨウ素と、セシウム137、セシウム134を測定する
・市の基準は、国と同じ50ベクレル/kg
・ヨウ素と、セシウム137、セシウム134以外は、測定しない

ということでした。
これでいいのですか?府中の保護者の方々。


まず、「府中市も放射能汚染地域」です。
(例)
●八王子市民放射能測定室
http://hachisoku.org/blog/
測定結果公開シート
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0AsJ6Md4KtBkbdDNraUFwSXAyYzc5N3kzNHJQcXRpeFE&hl=ja#gid=16
測定番号:12090704
採取地:府中市若松町
検体:庭の土
採取日:2012年9月7日 

●府中市
東京都による下水処理における放射能等測定結果について 更新日 2012年9月5日
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/kurasu/bosaibohan/higashidaishinsai/hoshano/hoshano_sokuteikekka/index.html


原発事故以前から様々な理由で「牛乳は飲まない」人もいます。
例えば、
牛乳は牛の子供が飲むもので、人間が飲むものではない。
牛乳のカルシウムは吸収されない。
などなど。


「原料乳の産地の追加」とあります。
現在の産地は、神奈川県、千葉県、栃木県、群馬県、岩手県、宮城県、山形県、青森県。
どこも福島第一原発からの放射能に汚染されている県です。

「東京都学校給食会が府中市に割り当てている雪印メグミルク(株)海老名工場で製造されている学乳」とあります。
●東京都学校給食会
http://www.togakkyu.or.jp/
学校給食用牛乳放射性物質検査
http://www.togakkyu.or.jp/safety/school_milk.html
--- 学校給食用牛乳の放射性物質検査について ---
 昨年の東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い放射性物質が拡散し、給食食材の放射性物質に関する安全性について学校関係者の関心が高くなっています。東京学乳協議会では、平成24年4月1日から乳等
省令の一部改正に伴い、新基準値が施行されましたので、その基準に基づき検査を実施しましたのでお知らせします。
                
 東京学乳協議会とは、都内各区市町村の小中学校等に学乳を安定供給している団体です。協議会会員乳業者は、㈱明治・森永乳業㈱・雪印メグミルク㈱・協同乳業㈱・グリコ乳業㈱・コーシン乳業㈱の六社で構成して おります。
  《 放射性物質検査 》
    ・ 検査委託先  財団法人日本乳業技術協会
    ・ 検査方法   ゲルマニウム半導体検出器による方法
    ・ 検査項目   放射性核種(セシウム-134、セシウム-137)
    ・ 測定下限値  放射性セシウム50Bq/㎏

※数値の表示は発見できず。

●厚生労働省
食品中の放射性物質の検査結果について(第473報) 平成24年9月7日
検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002jbug-att/2r9852000002jby9.pdf
(一部抜粋)
「岩手県の原乳」のセシウム合計
・八幡平市1.3 Bq/kg
・雫石町1.2 Bq/kg
・一戸町1.6 Bq/kg
・葛巻町1.2 Bq/kg


食品中の放射性物質の検査結果について(第474報) 平成24年9月10日
検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002jga3-att/2r9852000002jgdw.pdf
(一部抜粋)
茨城県
・136 乳飲料 セシウム合計 1.1 Bq/kg
・138 牛乳 セシウム合計 1.3 Bq/kg


心配な方は
「子供に牛乳を飲ませない」方法を考えましょう!


<ブログ内リンク>

牛乳からカルシウムの時代は終わった?!
2011年6月11日・[パラドックス]牛乳のカルシウムは吸収されない?!

府中市の隣の国立市でも。

市販の牛乳からセシウムは検出されています。
2012年8月28日現在・市販の牛乳の放射性物質の測定値


福島第一原発からの放射能の拡散は、
地域や牛乳だけに限ったことではない。
日本中の全てが汚染され、
これからもっともっと広がっていく。