2012年3月4日日曜日

「富士山」は中国のもの_尖閣諸島の名称_商標冒認_商標の冒認出願

富士山周辺の土地の売買を中国人が行っているのは何度もニュースになり、
日本人の誰もが知ることになったが、

「富士山」もすでに商標冒認済

土地だけではなかった。

信じられないけど、中国では、マレーシア産のビスケットが「北海道産ビスケット」らしい。
近年、中国や台湾等で日本の地名や地域団体商標等が、第三者により商標出願される冒認出願が問題となっている。北海道関連やユニクロ、無印良品などなど。

「富士山」も正式登録されている。

日本では、
「冒認出願」は許されない(第49条7号)、
仮にそのような者に誤って特許が付与された場合はその特許は無効とされる(第123条1項6号)。
という。

尖閣諸島の名称はどうなるのか?

<追記>

「中国、プライドないのか」 枝野経産相、商標問題で
3月13日(火) 18時04分配信 朝日新聞
 中国で日本のものと紛らわしい商標登録が出願されている問題で、枝野幸男経済産業相は13日の参院予算委員会で「大変由々しき事態だ。こんなものがまかり通っているとしたら、国家としてのプライドはないのかと言いたい」と中国を激しく批判した。民主党の友近聡朗氏が「青●(●は品の口がそれぞれ水)」や「松坂牛」、今治タオルのブランドマークを横向きにしたものが商標登録出願された例を紹介し、対応をただしたのに答えた。
 枝野氏は「中国当局に厳格な審査を要請した。若干ではあるが姿勢がかわりつつある」と説明。筒井信隆農水副大臣は「『青(●は品の口がそれぞれ水)』は異議申し立てが認められ、『松坂牛』は登録が認められなかった。今治タオルは異議申し立て中と聞いている」と補った。
 中国の商標登録問題では米アップル社のタブレット端末の名前「iPad」をめぐり、商標権を持つと主張する中国企業が提訴。使う気がないのに登録し、権利を売って稼ごうというケースもある。友近氏は「漢字圏の日本は格好の標的だ」と指摘。筒井氏は「特に中国への取り組みを強くしている」と述べた。