2012年3月2日金曜日

地震予知_研究者_木村政昭_地震の目_時空ダイアグラム理論_琉球大学名誉教授

琉球大学名誉教授の木村政昭氏は、海洋地質・地震学者。
数々の地震や噴火を予測し、東日本大震災発生の2日前には、ブログに地震の目を確認されていたことが掲載されていたとして話題に。

体には感じることのない微細地震に印をつけていくと、黒目のような形になる場所ができるという。
その地震が起きていない空白域が「地震の目」。

地震が起きていない空白域が「地震の目」

以下は、NEWSポストセブンから木村政昭氏に関する部分を抜粋。
■NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/
2012年02月03日
専門家が指摘 「富士山が噴火した9世紀と今は酷似している」
「現在、富士山の地下では地震によって太平洋プレートが大きく沈み込み、マグマが持ち上げられている状態が続いている。
連動地震が発生しなくても、今後4年以内に噴火してしまうかもしれません」

富士山は、連動地震が発生しなくても、
今後4年以内に噴火してしまうかも

2012年01月11日
三陸沖から房総沖でM9級地震が30年以内に起きる確率30%
「3.11の地震後の余震データを分析すると、震源域に隣接する地域で、余震が起きていない空白域が房総沖にあるのです。
ここに大きなエネルギーが蓄積されているため、首都圏を巻き込んだ大地震を誘発する可能性があるのです」

房総沖に大きなエネルギーが蓄積されているため、
首都圏を巻き込んだ大地震を誘発する可能性がある

2011年08月09日
能登半島地震 2013年から2019年にかけ起こる可能性と専門家
「能登半島の西側の海域に、微細な地震が全く起きていない地震の空白域があるんです。
過去に大地震が起きたのはいずれもこうした空白域がある場所でした。
私の研究では、2013年から2019年にかけてM8クラスの地震が起きることを想定しています」

能登半島の西側の海域で
2013年から2019年にかけて
M8クラスの地震が起きることを想定

2011年04月21日
地震専門家が警戒する「茨城と千葉での直下型地震」の誘発
「今回は太平洋プレートの北側で地震が起きました。地震が起きてプレートのストレスが取れましたが、今度はプレートの南側にストレスがかかってきます。房総沖は地震の可能性が強まったといえるでしょう。大地震による誘発地震の危険性はそれほど注目されていませんが、規模も大きいですし、余震以上に充分警戒する必要があるでしょう」
「今回の地震で日本全土にストレスが加わっているといえるでしょう。首都直下型を誘発するのではともいわれていますが、そこにはいまのところ地震の目はありません。何も予兆のないところにはすぐに地震は起きません。ただ、茨城や千葉は以前から、近いうちにM6を超える地震が起きるのではないかと予想されていました。こうしたエリアでは、かなり危険性が強まっているといえるでしょう」

茨城や千葉は、
近いうちにM6を超える地震が起きるのではないか

●木村政昭ホームページ
http://web.mac.com/kimura65/Site2/Home.html

最近、茨城や千葉で地震が多い気がする。
木村政昭 (2011/12/22)

 
木村政昭 (2012/2/23)