2015年2月26日木曜日

地震予知_研究者_斉藤好晴_植物生体電位_地電位_重力波_サンドラの地震予報_NPO法人地震前兆総合観測センター_環境防災研究会

「地震前兆総合観測センター(斉藤好晴氏)」を知るきっかけになったのは、
東京都新宿、東京都調布、静岡県函南、千葉県八街という縁のある土地名からだった。

■斉藤好晴氏プロフィール
環境防災研究会代表
ホームページ:地震前兆総合観測センター
・昭和22年8月愛知県半田市生まれ。
・気象衛星“ひまわり”画像受信処理システム開発に従事
・“ひまわり”を利用した地震・津波衛星同報システム開発に従事
・H18.7.末NECエンジニアリングを定年退職
・H23.9 神奈川工科大学非常勤講師

植物生体電位の他、
数種の方法を研究・開発・計測して予知に取り組んでいる。

■分野:植物生体電位・地電位・大気重力波など
・電磁気現象観測装置を自身で開発し、製造、観測をしている。
・数種の方法を研究し、予知に取り組んでいる。
・観測地点は、千葉県八街、東京都新宿、東京都文京、東京都調布、
 神奈川県横浜、神奈川県相模原、神奈川県厚木、
 静岡県函南、愛知県美和、名古屋、京都、広島
・データの公表と会員制度など

「植物生体電位観測」
モクレンやキンモクセイ、ネムノキなどを使った植物生体電位観測。
東京女子大学名誉教授の鳥山英雄さんの理論に基づくもので、
地球内部には、地磁気の変動などを原因とする地電流が流れていて、
地震発生時には地電流が変化するという。
植物の枝や幹に電極を埋め込み、
この地電流の電位差の計測を地震予知につなげようとしている。

●鳥山 英雄 植物生体電位/東京女子大学名誉教授

「大気重力波観測」
地面が揺れて大気を押し上げる力が上空に伝わって、
地上5000~1万mにある雲を震わせるという考えに基づくもので、
地上からは肉眼では見えない雲を衛星画像で観測して、
雲の場所、面積などから予知している。

地震予知の3要素である時期、場所、規模。
すべてが当たったのは約35%、
2つの要素が当たったのは約60%。

■サンドラの地震予報
大気重力波観測、発生地震数推移、植物生体・地電位観測、電磁気観測の情報を基に、
総合的に判断し、概ねM=6以上の地震発生予測実験を会員向けに発信している。

「サンドラの地震予報」等を会員向けに発信

■「地震前兆総合観測計画」(2011/12/15公開)から一部転載。
1.東日本大震災直後に表明した緊急提言
2.本計画の目的
3.観測計画
4.予算
5.本計画ご支援のお願い
6.環境防災研究会 代表挨拶 プロフィール
・本計画の目的は、特に危険度の高い日本列島の太平洋側で発生する大地震を直前に予測しようと言うものです。
・本計画の推進にあたり技術的協力は関係各大学から得られ、技術的課題は全て解決の見通しは立っております。
・問題は資金と人材です。

「地震前兆総合観測計画」を公開し、
資金の応援と人材などを求められています。

●斉藤好晴
地震前兆総合観測センター
http://www.jsedip.jp/
twitter
http://twitter.com/fineday22816

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