2018年6月10日日曜日

放射能汚染は広がっている。放射性セシウム・静岡県2018年


2011311日から7年が過ぎた。放射能汚染は広がってきている。山から移動して平野の濃度が高くなっている所も多くなったようだ。




https://news.whitefood.co.jp/news/foodmap/8817/
2018年四半期に厚生労働省が発表したデータによると、海産物の放射能汚染に関し、検出限界値の平均は13.0Bq/kgでした。検出限界値の平均が13.0Bq/kgと高いにもかかわらず、計140検体から放射能が検出されました。この中で、最も放射能汚染数値が高かった食品は、福島県天栄村のヤマメで、放射性セシウムの合計が71Bq/kg検出されています。
■ 2018年四半期海産物(市町村別)


https://news.whitefood.co.jp/news/foodmap/8801/
2018年4月に厚生労働省が発表したデータによると、カテゴリー別食品の放射能汚染に関し、検出限界値の平均は23.2Bq/kgでした。検出限界値の平均が23.2Bq/kgにもかかわらず、計296検体から放射能が検出されました。この中で、最も放射能汚染数値が高かった食品は、福島県相馬市のイノシシ肉で、放射性セシウム134が104Bq/kg、放射性セシウム137が911Bq/kg、合計で1,000Bq/kg検出されています。
■ 2018年4月カテゴリー別放射能検査地図(市町村別)



https://ameblo.jp/minakatario/entry-12352404700.html
福島より、東京のほうが汚染されているそうですよ。理由は、福島の山のほうから川が流れてきていて、それを水源としているからです。
平成27年12月  4億76百万Bq/km2
平成28年12月 14億1千万Bq/km2
平成29年12月 30億03百万Bq/km2
3年前より何と6倍に膨れ上がったセシウム拡散です。

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/29921.html
グリーンピース、「福島原発付近の放射能汚染は22世紀まで継続」調査結果を報告グリーンピースは、このような調査結果が日本政府が設定した除染目標(年間1ミリシーベルト、時間当たり0.23マイクロシーベルト)が、避難指示をすでに解除した地域では少なくとも21世紀半ばまで、まだ避難区域である地域では22世紀まで、達成されるのは難しいということを示すものだと明らかにした。 このような状況にもかかわらず、日本政府は避難民たちに対する支援を中断し、彼らを汚染地域に帰還させる政策を推進してきた。それでも帰還率が昨年12月基準で浪江地域は2.5%、飯舘地域は7%にとどまると、除染作業の目標である長期放射線量率基準を高めるための検討に着手し、国連国際人権理事会(UNHRC)から昨年11月、避難民の人権を尊重せよという勧告まで受けたというのが、グリーンピースの説明だ。

https://www.youtube.com/watch?v=-vM0OXmYiF4
小出裕章「3.11から7年 放射能のいま...」
福島原発「事故」から学ぶこと小出裕章さん「3.11から7年 放射能のいま...」
2018年1月20日(土)北とぴあ(東京・北区)、ヒロシマ連続講座 第40回

https://useful-info.com/radiation-silent-killer
2011年3月の福島第一原発事故が原因で、世界中に大量の放射性物質がばら撒かれ、今現在も放出は止まっていません。メルトダウンした核燃料の位置すら正確に把握できず、廃炉の目途は全く立っていないのです。恐らく、人類が存続するうちに解決するのは無理でしょう。取り返しのつかない福島原発事故は、人間の健康にも多大な悪影響を与えました。原子力村の住民たちは必死になって隠ぺい工作に励んでいますが、隠すのにも限界があります。

http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-510/documents/29noutiku.pdf
原木シイタケ、お茶、山菜、野生キノコなど東部だけではなく、静岡市や浜松市などでも検出されている。

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-746.html
福島原発事故直後は静岡県のお茶からも高い放射能が相次いで検出されましたし、静岡県の東部で生産された食品は避けたほうが良いでしょう。
一方で、静岡県の西部は東部が壁になってくれているお陰で、汚染はかなり少なく、安心することが出来ます。日本全体から見ても、静岡県は汚染の少ない場所と汚染の多い場所の境目となっており、静岡県より東の産地には注意が必要です。


https://news.whitefood.co.jp/news/foodmap/
食品の放射能検査地図
2016年の食品検査地図の情報