2012年11月7日水曜日

火山噴火対策に特化した防災グッズ・噴火災害時帰宅セット_マスク、ゴーグル、ポンチョ、ラップフィルムを初め、使い捨てトイレ、防寒・保温シート、保存用コッペパン、長期保存水、ウエットティッシュ、専用バッグ

●web R25 2012年11月6日
思わず欲しくなるグッズ!
火山噴火対策に特化した防災グッズ

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20121106-00026714-r25
みなさん、ご存じですか? マグニチュード9以上の地震が起こった際、その近隣火山の噴火が、20世紀に入って100%の確率で起きているということを(火山予知連絡会・藤井敏嗣東大名誉教授の発言より)。そう考えると、マグニチュード9を記録した東日本大震災も例外ではありません。事実、震災直後には富士山を震源とする不吉な地震も観測されましたし、大きな余震が再び来る可能性も含め、ここしばらくは地震に火山に、警戒が必要だといえるでしょう。

しかし、地震や津波はともかく、火山噴火となると多くの人にとっては未知の災害。果たしてどういう対策をとっておけば良いのかわかりません。そこで、検討したいのが『噴火災害時帰宅セット』の導入です。これは文字通り、火山噴火が起こった際、職場をはじめとする外出先にいた場合、無事に自宅まで帰れるよう支援してくれるグッズを集めたセット。
その内容は、火山灰から身を守るためのマスク、ゴーグル、ポンチョ、ラップフィルムを初め、使い捨てトイレ、防寒・保温シート、保存用コッペパン、長期保存水、ウエットティッシュ、専用バッグの計10点。
長期保存水は5年間保存可能。コッペパンはやや酸味のあるずっしりとした食感でした。
5個セット、10個セット購入で割引あり
いろいろ入っているなか、特に火山灰の対策グッズが充実していることには理由があります。なぜなら、火山灰は“灰”とはつくものの溶岩が砕け散ったものなので、紙や木の灰のように指でこすっても粉々にならず、ガラスの破片のように突き刺さるため。目や鼻、喉に侵入すると、角膜や粘膜を傷つけてしまうおそれがあります。そのため、密閉型のマスクやゴーグルが必要なのです。
また、火山灰が街に降りかかるとまず発生する問題が、電子機器の故障だともいわれています。それを防ぐために、自分のスマホやパソコンに火山灰を侵入させないよう、ラップフィルムが同梱されているというわけです。
必ずしも会社で被災するとは限りませんが、備えあれば憂いなし。実際は、会社が社員全員に買ってくれればいいんですけどね。
(熊山 准)