2012年8月24日金曜日

資源エネルギー庁・メガソーラー認定件数_北海道18件・栃木県8件

●下野新聞 2012年8月24日
メガソーラー、本県の認定件数全国2位 資源エネルギー庁まとめ 
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120823/860143
 太陽光や風力など再生可能エネルギーで発電した電力の買い取りを電力会社に義務付ける国の「固定価格買い取り制度」の導入1カ月で、買い取り認定を受けた県内の大規模太陽光発電所(メガソーラー)は8件で、北海道の18件に次いで全国2番目に多いことが23日までに、資源エネルギー庁のまとめで分かった。県は「冬季の日照時間が全国3位の本県の気象条件のほか、県内のメガソーラー候補地をリストアップして発電事業者を募る取り組みが功を奏した」とみている。
 制度開始の7月1日から31日までの買い取り認定の状況を同庁がまとめた。本県の認定件数は10キロワット未満の太陽光発電も含め全体で978件。このうち1千キロワット以上のメガソーラーは8件を占め、発電出力は計約1万4600キロワットと鹿児島県、北海道に次いで3番目だった。
 8件の内訳は明らかにしていないが、これまでに県の誘致事業で藤井産業(宇都宮市平出工業団地)、シャープ(大阪市)、ソフトバンク子会社のSBエナジー(東京都港区)の3社が県有地5カ所で事業者に決定。いずれも1カ所2千キロワット前後の発電能力で、今秋に発電を始める予定だ。
 また、真岡市では大林組(東京都港区)が学校跡地(市有地)に1千キロワットの施設を計画。コマツ栃木(宇都宮市平出工業団地)は民有地の工場跡地に2千キロワットの施設を設置する。

●経済産業省 資源エネルギー庁
http://www.enecho.meti.go.jp/