2012年9月13日木曜日

ストロンチウム_福島、宮城、北海道、群馬、山形、栃木、埼玉、東京、岩手、神奈川、千葉、秋田、山梨_文部科学省

文部科学省によると、
少なくとも13都県でストロンチウム検出。

2012年9月12日
●文部科学省 報道発表 平成24年9月12日
文部科学省による、①ガンマ線放出核種の分析結果、
及び②ストロンチウム89、90の分析結果(第2次分布状況調査)について
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/7000/6213/24/338_2_0912.pdf

福島県・宮城県と山梨県にも。


2012年7月24日
●毎日新聞
<福島第1原発>ストロンチウム、10都県で最大値以上http://mainichi.jp/select/news/20120725k0000m040062000c.html
 文部科学省は24日、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性ストロンチウム90(半減期約29年)の全国規模の飛散調査結果を公表した。事故後の調査で土壌から検出された宮城、福島両県以外に、関東・東北の10都県で、1960年代の米ソによる大気圏核実験の影響が残っていた2000年~事故前の最大値以上となった。これ以外の地域では、事故の影響は確認されなかった。
 ストロンチウムは口から摂取すると骨に蓄積しやすいが、同省によると今回の検出量はごくわずかで、健康を害するような影響の恐れはないという。
 調査は、屋外に置いた容器(直径約2メートル)に降ったちりに含まれるストロンチウムを測り、濃度に換算した。過去の最大値は、1963年6月に宮城県で観測された1平方メートル当たり358ベクレル。2000年以降では06年2月、北海道の同0.3ベクレルだった。
 今回、茨城県で同6ベクレルを観測し、北海道での値を超えたほか、群馬、山形、栃木、埼玉、東京、岩手、神奈川、千葉、秋田でも、値が00年以降の最大値と同じか上回った。
 宮城、福島では事故後の土壌調査では同数十~数千ベクレルを検出したが、今回の手法による調査はできていない。

遅すぎる情報!

茨城県(平成23年3月) 6MBq/km2
群馬県(平成23年3月) 1.9MBq/km2
山形県(平成23年3月) 1.6MBq/km2
栃木県(平成23年3月,4月) 1.2MBq/km2
埼玉県(平成23年3月) 1.0MBq/km2
東京都(平成23年3月) 0.89MBq/km2
岩手県(平成23年4月) 0.74MBq/km2
神奈川県(平成23年3月) 0.47MBq/km2
千葉県(平成23年3月) 0.44MBq/km2
秋田県(平成23年4月) 0.3MBq/km2