2012年4月18日水曜日

8回過ごした成田の春_成田市_映画_石井克人監督「ハロー!純一」_満島ひかり_加部亜門

今日は時々風が、山の下から吹いてくる。
散りゆく桜の花びらは、上へ上へと舞っていった。

下に落ちた一部の花びらは、コンクリートの上に
■2012年4月2日 シネマトゥデイ
満島ひかり、石井克人監督最新作『ハロー!純一』で“ギャル風”教育実習生に!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120402-00000002-flix-movi
映画『スマグラー おまえの未来を運べ』のスマッシュヒットが記憶に新しい石井克人監督が、仲良し6人組の子どもを主人公とした最新作『ハロー!純一』を手掛け、若手実力派女優・満島ひかりが“ギャル風”大学生にふんし、小学校の教育実習生役で出演することが明らかになった。
『鮫肌男と桃尻女』で脚光を浴び、ハリウッド映画『キル・ビル』でアニメーションのキャラクターデザインを担当するなど、活躍の場を世界に広げている石井克人の新作は、自身による自主映画作品『ハロー!純一』。「若いクリエイターを育てたい」という石井監督の思いから、監督自ら開催したワークショップの卒業生で俳優としても活躍する男女ユニット、川口花乃子&吉岡篤史を共同監督・脚本に抜てき。
とある町の小学生仲良し6人組の素朴な日常を、子どもならではの「純粋な笑顔」「面白み」を意識して描いた青春コメディー映画となる。主演の小学生役には、まだ無名の子役を中心に行われた約200名のオーディションの中から、ドラマ「グッドライフ」の加部亜門らを起用。加部は冠にもなっている純一にふんし、好きな女の子に告白できずにいる気弱な男の子を演じる。
そして、純一たちの小学校に、大学の単位を取るためだけにやってきた教育実習生役で、近年活躍著しい満島ひかりが出演。ピンヒールにミニスカート&巻き髪という教師らしからぬセクシーな風ぼうで、授業では男か合コンの話しかしない、外車のオープンカーを乗りこなすという豪快かつ破天荒なキャラクターを熱演。しかし、懐は人情味にあふれ素直な人柄から純一たちをそっとサポート。第一線で活躍中の女優が自主映画作品に出演するという異例をものともせず、本作を華やかに彩った。
石井監督は「子どもたちが主役のさわやかで明るく、テンポのいいコメディー」を自身も観たいと思い、作品としても手掛けたかったと本制作の経緯を説明。「小学生無料公開が出来たらうれしいです。上映いただける劇場さん募集中です(笑)」とも明かし、実現に向けて尽力中だ。
また、千葉県成田市の全面協力のもと製作されている本作は、同市ならびに全国での無料上映イベントや海外映画祭への出品・上映等々を企画中という、意欲とチャレンジにあふれた稀有な作品に。キャスト&スタッフは満島同様『スマグラー~』からの参加者が多く、純一たちの担任役を森下能幸、そのほか、テイ龍進、我修院達也など。子どもたちの一人の母親役で池脇千鶴も出演しており、ストーリーのポイントを担う。そんな本作は、4月中旬までの撮影を予定しており、公開時期は未定となっている。

■2012年4月16日 ちばとぴ 千葉日報ウェブ 
オール成田ロケ「ハロー!純一」 地元上映も計画中 石井克人さん自主制作映画
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/77726
地方都市の小学3年生6人組を主人公にした映画「ハロー!純一」の撮影が、3月24日から成田市内で行われた。官民合同のロケ誘致組織「成田ロケーションサービス」が受け皿となり、地元住民もロケ場所提供やエキストラ出演で協力。クライマックスシーンに臨むまでの約3週間にわたり、オール成田ロケとなった。制作チームは地元での先行上映を計画している。
「ハロー!純一」は、映画「スマグラー-おまえの未来を運べ」や「鮫肌男と桃尻女」のメガホンを取った石井克人さん(45)が若手2人と共同で監督・脚本を担当する自主制作映画。小学生が主役ということもあり、廃校となった同市の旧豊住中学校の校舎などをロケ地に選び、制作スタッフが豊住地区に寝泊まりして“合宿”。周辺の民家や風景も登場し、成田山新勝寺参道とニュータウン地区も撮影場所に選ばれた。
13日には、所有者の協力で内部や外観を映画セット並みに改装した同市北羽鳥の農機具倉庫でクライマックスシーンの撮影が行われ、地元の小学生らもエキストラ出演した。

完成が楽しみだ。

成田山新勝寺、参道、印旛沼、房総のむら、宗吾霊堂、麻賀多神社、
成田ニュータウン、玉造、公津の杜、美郷台、はなのき台、
三里塚記念公園、成田国際空港、千葉県花植木センター、東峰、水初台、・・・

北総台地のコブシや桐、
三里塚記念公園御陵牧場のマロニエの並木道、
今年も畦道のダンポポからコーヒーを作っただろうか、
林の中のアケビの新芽は食べただろうか、
小巻ファームのカモミールはどこまで種を飛ばしただろうか、
ジェット機に届きそうだったタイサンボクの蕾は膨らんでいるだろうか。

成田の関東ローム層は、富士山の火山灰。
今の富士山を見つつ、過去8回過ごした遠い成田の春が蘇った。

あの日の桜は、今年の桜ではない。

千葉県成田市には、1986年の夏から1994年12月1日まで住んだ。

ありがとう!

千葉県花植木センター
http://www.pref.chiba.lg.jp/hanaueki/
花の生産舎組合
http://www.e-shops.jp/local/nsh/5995781295.html
花と緑の農芸財団
http://www.hananozaidan.or.jp/