2022年8月29日月曜日

白っぽくて淡い水色〜緑色の美しい大きな蛾・オオミズアオ(大水青)

 玄関前の高木の椿・ハクシンボクハン(白芯卜伴)の枝先に白いアゲハチョウ?

ネットで調べたら、アゲハチョウではなく「オオミズアオ(大水青)」だと分かった。

白に近い淡い水色〜緑色の美しい大きな蛾。

白に近い淡い水色〜緑色の美しい大きな蛾・オオミズアオ

たぶん、オオミズアオ(大水青)のメスだ。

「オオミズアオ 広島大学東広島キャンパス」

https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~main/index.php/オオミズアオ_広島大学東広島キャンパス

オオミズアオの成虫(メス).オスに比べて尾状突起が短い

白に近い淡い水色〜緑色の美しい大きな蛾・オオミズアオ


オオミズアオ(大水青)は成虫になると口がなくなる。

「西日本新聞」

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/425819/

オオミズアオ 短い命の美しいガ

 幼虫時代はカエデやサクラなどの葉を食べて育ちますが、成虫になると口がなくなってしまいます。そのため食事ができず、成虫になった後はわずか1週間ぐらいの命しかありません。

 その短い間に交尾をすませて、メスは卵を産んで死んでいってしまいます。寿命が短いうえに、もともとたくさん見られないので、この美しいガもまもなく絶滅危惧種として認定され、やがてその姿が永遠に消え去る日が近づいている気がしてなりません。