2019年8月15日木曜日

静岡県下田市に約380年前から伝わる「太鼓祭り」の愛称で知られる下田八幡神社例大祭

静岡県下田市に約380年前から伝わる「太鼓祭り」の愛称で知られる下田八幡神社例大祭

下田太鼓祭り(正式名は下田八幡神社例大祭)

毎年814日と15日、旧町内では氏神である八幡神社の例祭、下田太鼓祭り(正式名は下田八幡神社例大祭)が行われます。


八幡神社の例祭はかつて第二代下田奉行今村伝四郎正長公が制定したもので、シンボルとなった太鼓は、大阪夏の陣で大勝した徳川軍が大阪城に入場する節に威風堂々と士気を鼓舞して打ち鳴らした陣太鼓の様子を真似たものです。
お祭りでは供奉道具・御神輿・太鼓台が神社を基点に次々と町へ繰り出し、笛や三味線、太鼓を打ち鳴らしながら一日中町内を練り歩きます。太鼓橋や揃い打ちなど、見所も満載。下田っ子の弾けるような熱気に聴衆も思わず引き込まれる、夏の風物詩です。

https://www.shimoda-city.info/event/taiko.html

380年前より下田に伝わる八幡神社の例祭です。御神輿・供奉道具・太鼓台が神社を基点に次々と町へ繰り出します。笛や三味線、太鼓を打ち鳴らしながら一日中町内を練り歩きます。太鼓橋や揃い打ちなど、見所満載です。
https://www.nihon-kankou.or.jp/shizuoka/222194/detail/22219ba2212061373


静岡・下田で伝統の「太鼓祭り」 供奉道具結び見事なアーチ
呼び物は、榊や矛などの飾りが付いた11基の供奉道具を縄で結び、若い衆が両端から押し上げてつくる「太鼓橋」。「ほりゃ、そりゃ」の掛け声で士気を鼓舞し、笛の音を合図に力を結集して見事なアーチを組み立てると、観衆から拍手喝采が湧き起こった。
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019081401001744.html



「太鼓橋」男衆力強く 下田八幡神社例大祭、中心街練り歩く
 「下田太鼓祭り」として知られる下田八幡神社(下田市一丁目)の例大祭が14日、同市の中心市街地で開幕した。江戸時代から400年近く続く夏の風物詩で、みこしや太鼓台などが中心市街地を練り歩き、供奉道具でアーチを描く「太鼓橋」などを繰り広げる。15日まで。
 初日は最大の見せ場の「太鼓橋」が市内3カ所で披露された。サカキや矛などを祭った木枠の供奉道具11基を長さ約10メートルにロープで結び、男衆が担いで往復。「ほりゃ、ほりゃ」の勇壮な掛け声とともに両端から一気に押し上げると、高さ約3メートルの橋を架けた。
 祭りは江戸初期の下田奉行だった今村伝四郎正長が、大坂夏の陣に勝利した徳川軍の陣太鼓にちなんで制定したとされる。
 15日は10カ所で太鼓橋を披露する予定。旧町内で終日、交通規制が行われる。