2018年1月13日土曜日

伊豆半島の地震と富士山の噴火の連動・関係性・最新情報


卵が先か、鶏が先か。
現在の情報からすると
地震が先で
富士山の噴火は
その後のようだ。

小山真人(静岡大学防災総合センター教授)
木村政昭(琉球大学名誉教授)
島村英紀(武蔵野学院大学特任教授)
渡辺実(防災ジャーナリスト)
らによる最近の記事を抜粋した。

最短の可能性は、
2018年1月に
伊豆・小笠原諸島一帯で
M9クラスの巨大地震が発生し、
2020年の東京オリンピックまでに
富士山が噴火する。
と!!!

★富士山噴火 過去の前兆や大地震との連動についての基礎知識
小山真人(静岡大学防災総合センター教授)
http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/Fuji/hoei1707.html
大地震は富士山の噴火を誘発させるか
富士山付近で起きた大地震の前後に、富士山の火山活動に何らかの変化が生じたとみられる例がいくつかあります。地震によって生じた地殻ひずみの変化、あるいは地震の揺れそのものが、富士山のマグマだまりに力学的な影響を与えて、火山活動の変化を引き起こしたといえそうです。
 ただし、前述した元禄地震後の鳴動の例でわかるように、いくら地震によって火山が刺激を受けたとしても、噴火にまで至るためには火山自身の準備が相当整っている必要がありますから、たとえば次の東海地震が近い将来起きたとしても、それに続いて必ず噴火が起きるというわけではありません。

★ニュース【TOCANA2017.05.24
【警告】富士山噴火は東京オリンピック前に起きる!! 学者たちも“不穏な兆候”に戦慄、噴火前には東京湾を巨大津波が襲う可能性も!
http://tocana.jp/2017/05/post_13213_entry.html
そして今回、このベヨネース列岩や西之島の活動が活発化してから、複数の専門家が警戒の声を上げているのだ。まず、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は、「同じ火山帯でつながっている箱根や富士山でも同様の噴火が起こる可能性は否定できない」ZAKZAK2017426日)と警告している。
 また、これまで多くの大地震や火山噴火を予測し、的中させてきた木村政昭・琉球大学名誉教授は、最近の日本列島では大きな地震がなく、静かすぎることが不気味だと指摘し、もしも伊豆・小笠原諸島周辺で大地震が起きた場合、さらなる脅威につながると予測している。それこそが、富士山の噴火だ。

 さて、東日本大震災から10年間というと、2020年に開催予定の東京オリンピック前後まで、ということになる。奇しくも木村政昭氏の富士山噴火の予測は2019年までとなっており、やはり今後数年のうちに富士山が噴火活動を始めることを十分警戒すべきだろう。
 それに加え、2年前に筆者が木村氏にインタビューを行った際、富士山噴火の前には伊豆・小笠原諸島で“スーパー巨大地震”が発生する可能性があることを告げ木村政昭氏の富士山噴火の予測は2019年までとなっており、やはり今後数年のうちに富士山が噴火活動を始めることを十分警戒すべきだろう。

★週刊アサヒ芸能2017710 17:55
静岡伊東沖群発地震は「富士山噴火」の前兆だ!(1)富士山噴火の引き金は海底地震?
http://www.asagei.com/excerpt/84282
「このところ、伊東沖で群発地震が続いています。群発地震といっても毎年のように起こっているので驚きもしませんが、青ヶ島沖の海底火山であるベヨネース列岩や西之島の活発な活動があるので、気になります」
 こう語るのは防災ジャーナリストの渡辺実氏だ。
 長らく続いていた火山活動の静穏期の終わりが近いと言われているだけに、何とも不気味なのだ。地震学者で武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が言う。
「伊豆半島の東部からその沖の海中にかけて小さな火山がたくさんあり、伊豆東部火山群と言われています。それらは『単成火山』というもので、富士山のように噴火を繰り返すのではなく、たった1回の噴火でできた火山なんです。1989年には、伊東市沖で手石海丘が海水を吹き上げて海底噴火が始まりました。陸地から2キロ余りの距離にあったのでよく見えました」
 伊東市からほど近い富士山噴火への影響が懸念されるが、島村氏に聞くと、
「将来的に噴火はあるかもしれないが、今すぐということはない」
 それでも不安は拭えない。琉球大学名誉教授の木村政昭氏の解説によれば、
「太平洋プレートのプレッシャーが強まり、太平洋側全域でさまざまな現象が起こっている。伊東沖で群発地震が起きているのも、そのせいかと思います。富士山の噴火は、私が予想する伊豆・小笠原沖で巨大地震が発生してからのことになると思われます」
 富士山噴火の引き金になりうる海底地震。それは、1912年、50年、そして86年とほぼ3040年周期で噴火した伊豆大島・三原山が深く関係している。最後の大噴火以降、その兆候が見当たらないことから、代わって、伊豆・小笠原諸島一帯でM9クラスの巨大地震が起きるのではないか。それが木村氏が立てた仮説なのだ。
 本州や周辺地域に発生してきた地震や噴火は、太平洋プレートによる強い押し出しが原因とされている。

Livedoor’NEWS
伊豆諸島沖の大地震に注意…専門家が「富士山噴火」の危険を訴え
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http://news.livedoor.com/article/detail/11959302/
伊豆諸島沖の大地震に連動し注意を払う必要があると木村名誉教授が指摘するのは世界遺産、富士山だ。富士山大噴火が現実味を帯びているという。
「富士五湖の水がなくなったり、噴気が観察されており、富士山が休火山ではない証拠が、どんどん現れています。
 伊豆諸島沖で大地震があった後、北側のプレートへ日本列島がグッと押される。そのときに富士山の下のマグマだまりがぎゅっと押され、スポイトの中のインクが飛び出すように噴火活動が起こる可能性は否定できないと思いますね」