2018年1月19日金曜日


普段の空に、ある日ある時突然、
幻想的な美しい光の現象を目にすることがある。
大気中に浮遊する水滴によるのは虹・コロナなど。
氷晶によるのは太陽柱、幻日など、
蜃気楼や逃げ水は、地面付近と地表面の温度差によって発生する。
オーロラは、夜側の宇宙で加速された電子が、
大気の分子に衝突して空気を光らせる現象だという。
虹は雨上がりや天気雨の時によく見られる現象で
自分の後ろが晴れていて、
前方の水滴に太陽光線が当たり水滴の中で光が屈折され、
その光が特に強くなる時だけ虹になる。
一回だけ光が屈折した虹は、主虹(しゅこう)、
二回屈折した虹は、副虹(ふくこう)と呼ばれます。

虹の色は、
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色で、
主虹の場合は、赤が一番外側。
副虹は紫が一番外側になり、色の配列が違う二本の虹が見える時もある。
虹は、噴水などでも見られますが、
簡単に自分で作ることもできます。
天気のいい日に、太陽を背にして霧吹きで作ったり、
洗面器などに鏡を入れ、壁などに映すと平らな虹も楽しめます。
いずれも小さな虹ですが、
その美しさとともに昔見た虹やその時に一緒に見た人たちの記憶が戻ってきます。
真剣に虹を追いかけたり、虹の橋を渡った夢を見たことありませんか。

4つのクリスタルガラスを窓際の外や内に吊るしている。
晴れた日にはアチコチに移動する。
太陽が差す時間に虹と遊ぶ至福の時間。


虹を見た時の、あの幸せな気分は今も全く変わらない。