2014年10月3日金曜日

下田港_御嶽山の噴火_カラスとハト_唐人お吉・明けの烏(からす)


江戸時代末期に函館港とともに日本最初の開港となった下田港に一泊。






宿の窓の外には、怯えているような2匹のハトと大量のフン。その向こうに下田港。そして、大量のカラス。

ビールを飲みながら、何百羽、いや数千ものカラスの動きを見た。
群れをなし飛び交うグループ、港近くの草地グループ、南の山の中に消えたグループ、南の山の上を舞うグループ・・・
日が暮れるまで、グループごとに様々な動きが続いた。

黒船、ペリー、ハリス、吉田松陰、坂本龍馬・・・
そして、お吉。


江戸時代末期に実在した下田の芸者「唐人お吉=斎藤きち(1841年12月22日〜1890年3月27日)とカラス

●「お吉が淵」の石碑
「好い女 乱れて泣くは 明からす」

●「下田情話」の歌詞の3番
 「泣くな下田の明烏 夢の続きは あの世とやら、あぁ!お吉は・・・もう泣きません」


●サザンオールスターズの「唐人物語(ラジャメンのうた)」
明けの烏(カラス)

次の日、通路のカーペットに大量の血痕が2ケ所に・・・。トイレにも。

そして、御嶽山が噴火した日であった。
そういえば、1995年阪神・淡路大震災の時も、車で移動していた。
成田から渡良瀬遊水地へと。