2012年8月23日木曜日

文部科学省_プルトニウム238・239・240・241核種分析結果(第2次調査)2012年平成24年8月22日_福島県・宮城県白石市・七ヶ宿町・栃木県那須町

●毎日新聞 2012年08月22日
東日本大震災:福島第1原発事故 福島プルトニウム2次調査 新たに10地点で検出http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20120822ddm012040105000c.html
 文部科学省は21日、東京電力福島第1原発100キロ圏内の62地点の土壌に含まれるプルトニウム2次調査結果を発表した。前回の検出地点の近くを中心に調べ、福島県南相馬市原町区の旧緊急時避難準備区域2地点で初検出するなど、飯舘村、浪江町、大熊町の計10地点から新たに事故で放出されたと見られるプルトニウム238、239、240を検出した。
 他の地点でもプルトニウムを検出したが、半減期の短い238の比率が低いため、原発事故の影響か特定できないという。
 今回は昨年9月発表の前回調査で検出された6地点の近くを中心に調べた。原発から32・5キロの地点(前回は45キロ)が今回検出した中で最も遠かった。また、初調査したプルトニウム241が浪江町、双葉町の計3地点で検出。これら3地点は前回調査で原発事故によると見られるプルトニウム238、239、240も検出していた。
 検出された最大濃度は、238が土壌1平方メートル当たり11ベクレル(浪江町)、239と240の合計で同19ベクレル(南相馬市)、241が同150ベクレル(浪江町)。同省はこれら地点の50年間の被ばく量は0・2ミリシーベルト未満で、人体などへの影響は放射性セシウムに比べてはるかに小さいとしている。【乾達】

福島県以外では検出されなかったのか?!

●文部科学省 平成24年8月22日
文部科学省による、238、239+240、241の核種分析の結果(第2次調査)についてhttp://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/7000/6030/24/5600_0821.pdf
宮城県白石市
宮城県七ヶ宿町
栃木県那須町
でも検出されている。