2012年4月14日土曜日

静岡県の放射能汚染_静岡県_がれき(災害廃棄物)の広域処理_岩手県大槌町・山田町_2012年4月14日現在

島田市に続き、
岩手県の瓦礫が静岡県にもドンドン運ばれてくる。

■2012年4月14日 産経新聞
県のがれき試験焼却計画 5市で5~7月実施 静岡
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120414/szk12041402020000-n1.htm
全体計画によると、がれきの試験焼却受け入れ基準は島田市の場合と同じく、岩手県大槌、山田両町からのがれきが対象で、角材・柱材などの木材をチップ状にしたもの。放射性セシウム濃度については1キログラム当たり100ベクレル以下としている。

試験焼却済み
・島田市
試験焼却予定
・静岡市、浜松市、富士宮市、富士市、裾野市で計128トンの処理を決定。5~7月に実施予定。
条件付きで実施可能
・熱海市、三島市、南伊豆町など10市町5組合。うち8市町と2組合が計63トンの焼却量を想定。
実施未定
・伊豆の国市や函南町など2市町2組合。

福島第一原発の放射能汚染がない所にもドンドン入ってくる。

■静岡県の放射能汚染
文部科学省の2011年3~5月累計によると、静岡県には1,286ベクレル/㎡の放射性セシウムが降下している。
文部科学省以外の一例では、伊東市の2011年7月20日計測、
・宇佐美小学校 セシウム134と137の合計579Bq/kg
・西小学校   セシウム134と137の合計662Bq/kg
など。
特に、神奈川県湯河原町~静岡県熱海市~伊東市に放射性物質が集積している。

静岡大学防災総合センター教授 小山真人
静岡県(主に東部)の地上放射線マップ

汚染されていない場所がドンドン少なくなっていく?!