2012年3月31日土曜日

セシウム_放射能汚染マップ_棒グラフ_文部科学省2011年3~6月のセシウム134と137の降下物積算値_名古屋大学安成哲三教授・ノルウェー大気研究所

文部科学省が2011年に発表した原発事故で全国各地に降った3~6月のセシウム量累計(宮城、福島はデータなし)の棒グラフとマップ。

■放射能汚染の棒グラフ「2011年3~6月のセシウム134と137の降下物積算値」
ガイアチャンネル「週刊スモールトーク(第164話)放射能汚染列島Ⅲ~安全基準のウソ~」
http://www.benedict.co.jp/Smalltalk/talk-164.htm




■放射能汚染のマップ「2011年3~6月の放射性物質の都道府県別月間降下量と汚染マップ」
子供たちを放射能汚染から守りたい
http://ameblo.jp/kansaibotan/entry-11119542169.html




セシウム137の全国分布を推定した地図を名古屋大の安成哲三教授、ノルウェー大気研究所などのチームが作成している。

■放射能汚染のマップ「2011年3月20日~1カ月間のセシウム137」
初の“セシウム汚染”全国マップ!北海道~中国地方まで広く拡散http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111115/dms1111151134009-n1.htm

土壌へのセシウム沈着量を計算した地図。単位は土壌1キログラム当たりのベクレル(米科学アカデミー紀要提供)

東京電力福島第1原発事故で放出された放射能が、日本列島各地に拡散している状況が明らかになった。名古屋大などの研究チームは福島第1原発から放出された放射性セシウムの全国分布を推定した地図を作成した。15日の米国科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。各自治体などが公表したデータに基づく推定とはいえ、実態に近い全国版の汚染マップが示されるのは事故後初めてだ。
地図は名古屋大の安成哲三教授、ノルウェー大気研究所などのチームが作った。3月20日から1カ月間に福島第1原発から放出されたセシウム137について、各地の自治体が計測した連日の降下量データをもとに大気中の拡散をシミュレーション。土壌への沈着量を推定した。
セシウムは北海道から中国地方にかけた広い範囲に沈着するが、西日本の汚染は少ない結果だ。研究チームは「中部地方の山岳地帯が西日本への汚染大気の拡散を防いだ」と分析している。
地図上の分布状況は、文部科学省が岩手県から岐阜県まで18都県で行った航空機モニタリングの実測値とほぼ合致している。そのため、専門家らは「汚染は、この地図通りに広がっている」とみている。
ただ、今回の解析には建屋の水素爆発などで大量の放射性物質が放出された3月中旬のデータは含まれていない。同チームでは、地図に示された状況は「実際の汚染の下限に近い」としている。現実はさらに深刻ということか。
(2011年11月15日)