2012年2月23日木曜日

文部科学省リアルタイム線量測定システム_福島第一原発の原子炉の放射線量・温度・水位など

2011年3月11日14時46分の東北地方太平洋沖地震。
そして、地震に伴って発生した津波や余震により大規模な東日本大震災となった。
東京電力福島第一原子力発電所では、大量の放射性物質の漏洩を伴い重大な原子力事故に発展して収束は見えない。

来週の木曜日は、3月。

もうすぐ、あれから一年。

時には、数値を確認しなくては!


■文部科学省 「リアルタイム線量測定システム」
約26億円かけた文部科学省の「リアルタイム線量測定システム」が2月21日にスタートした。
福島県内約2,700箇所で計測した放射線量が10分ごとに更新される。
http://radiomap.mext.go.jp/ja/

■文部科学省原子力安全課 原子力環境防災ネットワーク「環境防災Nネット」
原子力施設周辺環境モニタリングデータの現況測定値など。
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php

■経済産業省 原子力安全・保安院
原子力施設立地地域で大規模災害等が発生した際に、
地域住民をはじめ国民に向けた迅速な情報提供など。
http://www.nisa.meti.go.jp/index.html

■東京電力 「東日本大震災後の福島第一・第二原子力発電所の状況」
プラント関連パラメータ(水位・圧力・温度など)や
福島原発1号機~4号機の映像をリアルタイム配信するふくいちライブカメラ映像など。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/index-j.html#anchor02

■非営利個人による情報サービス
文部科学省が公表している情報を元に日本全国の放射能値をグラフ化。
原子力安全保安院が公表している福島第一原発の原子炉1~5号の水位・温度・圧力・放射線量をグラフ化。
その他、個人が震災ボランティア活動の一環として作成している(詳細不明)。
http://atmc.jp/


・放射線の測定値は、宇宙線や空気・大地などの放射性物質から自然放射線があるため、平常値でもゼロではない。
・雨が降ると大気中のラドンなどの天然の放射性物質が降下するため、一時的に測定値が上昇する。
・雷、黄砂の飛来、周辺で放射線を用いた検査などが行われた場合にも、測定値が上昇する場合もある。

再び・・・
そして、M9.0以上の想定も必要だ。