2011年5月29日日曜日

富士吉田駅を富士山駅に7月1日改名_富士山登山バス

1964年に富士スバルラインが5合目に通じる以前は、登山の玄関口だった「富士吉田駅」。
富士急行は「富士吉田駅」をリニューアル。
7月1日、「富士山駅」に改名し、駅から富士山登山用バスの運行も始める。

ターミナルビル正面には、吉田口登山道の入口にあたる北口本宮冨士浅間神社の鳥居にならって、高さ7mの朱塗りの大鳥居を新設する。
駅待合室はコンコースに移設し、四方はガラス張り。プラットホームには「展望デッキ」を新設。
ターミナルビル屋上には、富士山の眺望を楽しむ「展望テラス」を新設する。

バス路線は、
昔行われていた「富士講」の道者の登山にならって最近人気を呼んでいる1合目からの登山に対応して、7月16日〜8月31日、1合目手前の「馬返し」までの登山バスを毎日5便運行する。
9月1日〜25日は、土曜、日曜、祝日のみ運行。北口本宮冨士浅間神社、中の茶屋経由で所要時間は30分。
7月1日〜8月31日に毎日運行するスバルライン5合目行きの登山バス18本は、従来の河口湖駅始発から、4本を除いてすべて「富士山駅」始発となる。5合目から下る便は河口湖温泉宿泊客の利便性を考慮し、河口湖駅行きを13本、同駅経由富士山駅行きを5本とする。