2010年12月22日水曜日

spa_畑毛温泉 富士見館

今日の整体は、きつかった。
全体が緩んできたので、これからはヒドイ部分を集中的に治療していくとのこと。
「あまりにも凝り過ぎた所を今日から解す」と腰と首のポイントを
足と手で長い時間揉まれた。
「筋肉が少なくなってきているので、散歩も1日おきに必ずするように」とも。

整体の10分後には、畑毛温泉(はたけ おんせん)へ。

温泉の後の夕方には、西がピンクの富士山を見ながら30分の散歩。
雲の上を歩いているような不安定な足。
足腰が弱った年寄りの自分が悲しい。


畑毛温泉 富士見館

今はもう誰もいない。
畑毛温泉は、静岡県で唯一の環境省指定の保養温泉だ。
現在、畑毛温泉で日帰り温泉をやっているのは、富士見館のみ。1時間400円。

富士見館は明治時代に創業。
長生きの湯がキャッチフレーズで、
3つの浴槽には、バイブラ方式とジェット噴流、超音波による気泡設備がそれぞれにある。
これをマッサージと呼んでいるようだ。
最初の頃は、湯船にマッサージ師が呼べると思っていた。

源泉の温度は32~38℃。低温の温泉は、この辺りの温泉の特徴だ。
浴槽は、最も広いのが33~34℃、真ん中が中温で36~37℃、左側が高温で40~41℃。

客の多くは、低温→中温→高温に移動していく。次に多いのは中温から入る人。低温と中温を行き来する人もかなりいる。最初に高温に長く入ると中・低温が冷たく感じるからだと思う。込み具合にもよるが、中か低温湯に浸かってみて、その日の自分の体温によって移動するのがいいと思う。
ジェット噴流は低温が最も強い。

露天風呂はないがガラスが大きいので、露天の気分は味わえる。
弱アルカリ性単純泉で無色透明、無臭、遊離炭酸泉独特の粒状の気泡が皮膚を快く刺激し、血行への著しい好影響が医学的にも高く評価されている。

サボテンが。


正面玄関の横にはサボテン。
自動ドアを入ると、イスに腰掛けて寝ていたり、客としゃべるお爺さんがよく居る。主人かな。フロントらしき所には人がいない時の方が多い。

エントランス

ここの客層は年齢層が広い。
元気な若者から、子供をつれた人、体に支障のある人、様々だ。





団体客には今まで出会ったことがないので、ゆったりとした気分で温泉に入ることができる。
日曜日には行った事がないが。

ヘルニアの腰、頚椎への温泉ジェット噴流で元気になるゾ~~~!



脱衣場




脱衣場にロッカーがある。
100円を入れて鍵がかかり、開けると100円が戻ってくる。


今夜は、熱燗にしよう!と。