坂出の土壌でセシウム検出/県、健康に問題なし
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20120808000209
香川県は7日、坂出市内の未耕地土壌の放射線量を測定した結果、上層部(0~5センチ)で1キロ当たり8・3ベクレルのセシウム137が検出されたと発表した。過去10年間に測定された平常値(同5・8~16ベクレル)の範囲内で、県環境管理課は「過去に中国などで行われた核実験の影響と見られ、健康面に問題はない」としている。
測定は文部科学省の委託を受け、県が1988年度から毎年実施。2011年度は同10ベクレル、10年度は同8・0ベクレルが検出されている。
核実験や核事故で放出された放射性物質。
セシウム137の半減期は約30年。