2019年9月17日火曜日

『静岡クラフトビアマップ県Ver.』


『静岡クラフトビアマップ県Ver.

静岡にはブルワリー(醸造所)がどのくらいあるかご存知ですか? その答えは、このマップを見れば一目瞭然! 静岡県内のブルワリーやビアバーなどの情報がまとめられた「静岡クラフトビール マップ」。

豊かな自然環境と穏やかな気候に恵まれた静岡には、現在(20197月時点)、19の醸造所と、50を超えるビアバーがあります。
静岡県内全域でクラフトビールを取り扱う醸造所やビアバーなどの飲食店情報をまとめた県内初のフリーペーパー『静岡クラフトビアマップ県Ver.』を2019726日(金)に創刊。

 静岡県内の地ビール醸造所や、国内外のクラフトビールを提供するビアバーが一目で分かる「静岡クラフトビアマップ 県バージョン」が完成した。ラグビーワールドカップ(W杯)によるインバウンドに対応し、英語表記やWi?Fiの有無を載せ、店舗情報を充実させた。海外のラグビーファンはビール好きで知られる。制作したグループは、「国内外から人が訪れる機会。多彩な静岡のビールに触れるきっかけになれば」と、世界に魅力が広がることを期待する。
 制作したのはビール愛好家による団体「静岡クラフトビアマップ」(静岡市)。県内の醸造所とビアバー延べ52件をA6判のハンドブックサイズ、32ページに収め、7月末から配布を始めた。可能な支払い方法や禁煙・分煙などの店舗情報のほか、外販形態も載せた。
 醸造所見学の有無も掲載し、「飲むだけではない楽しみ方も知ってもらいたい」と強調する。観光客にとって各地の特色を反映したローカルビールは楽しみの一つ。醸造所やビアバー巡りでの利用も想定した。
 2017年末に制作した静岡市内版では12件を取り上げた。その後、県内で醸造所が急増。日本ビアジャーナリスト協会によると、ことし8月現在で全国5番目の19カ所となり、静岡クラフトビアマップ代表の会社員伏見陽介さん(24)は県内版の必要性を痛感した。会社員の小楠瞬太さん(29)、ビアジャーナリストの山口紗佳さん(37)、ビアバーを営む小島直哉さん(31)と役割分担し、制作に奔走した。
 伏見さんは県内ビール文化の盛り上がりを、「まちづくりや地域活性化の一環として地ビールの力が注目されたのではないか」と分析する。農業が盛んな本県らしく、ミカンなどのかんきつ類やメロン、モモなどのフルーツが使われる傾向もある。
 12万部作成し、掲載ビアバーのほか、飲食店や宿泊施設、JRの駅などで無料配布されている。

静岡市内でクラフトビールが飲めるお店12店舗をご紹介!

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