http://www.at-s.com/news/detail/100132470.html
富士山南東上空に広がる巻雲に13日午前10時すぎ、虹色に輝く光の帯が見られた。
日本気象協会静岡営業所によると、上空5千~1万5千メートルに浮かんだ巻雲は氷の粒でできていて、そこに太陽の光が当たり、屈折して出現した環水平アークと思われる。大気光象の一つで、日本ではまれに見られる。
雲海から姿を見せる富士山と七色に光る帯の競演が30分ほど続いた。
富士山の南東上空に虹色に輝く「環水平アーク」が出現した=13日午前、富士宮市の朝霧高原付近上空(本社ヘリ「ジェリコ1号」から)