富士五湖の役割と本当の噴火
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51808826.html
(一部抜粋)
次の噴火もこの御殿場方面での噴火が予想されており、富士山周辺のエリアだけでなく、風向きから再び東京方面も火山灰の被害が出る可能性があります。
ただ、単純に前回と同じように噴煙を吹き上げるだけの噴火で終わらなさそうなのが今回の富士山の噴火であります。先日にも少しお伝えしましたが、最近になって富士山直下に活断層があるのを発見されましたが、この活断層が非常にやっかいなのです。
この活断層の先にはマグマ溜まりがあり、そこに地下水脈が流れ込むと核爆発並みの水蒸気爆発を地下で起こします。これは富士山周辺の地域に非常に大規模な地震を発生させるのですが、問題はそれだけでなく、その影響によって富士山から首都圏まで伸びる巨大な断層群に亀裂が走り、最終的には首都直下型地震(関東大震災)を発生させる危険性があります。
このパターンは、人間にとっては最悪のパターンであると以前にも伝えました。なぜなら、この噴火で終わりでなく、次のステップへと次々に段階が進んで行くからです。
ここまでの段階でも、首都圏を始めとした関東全域に壊滅的な被害を与える可能性は十分にあり得ますが、あくまでもこの程度では日本全体が壊滅するほどの被害にはなりません。
何度も伝えていますが、富士山の噴火は噴火そのものの意味よりも、その噴火がなぜ起こったのかがポイントになります。
結論を言ってしまえば、富士山の噴火は、富士山の麓に集まっている4つ(実際は5つ)の大陸プレートのせめぎ合いが限界を迎えたことを意味しており、それは最終的には日本列島がバラバラに分断されてしまう可能性を示唆しています。
そんな矢先に、ご神霊の方からの最近のメッセージが届きました。
「これからはカルデラ湖に注意を向けよ」と…。
カルデラ湖とは、火山の噴火によって凹んだ場所に出来た湖のことです。そして富士山周辺のカルデラ湖といえば、ご存知のとおり富士五湖(本栖湖、精進湖、西湖、河口湖、山中湖)です。
どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、この富士五湖の中でも本栖湖と精進湖と西湖の3つの湖は地下でそれぞれが繋がっていると言われています。
「上」からのメッセージによると、先ほどの富士山直下型断層の爆発から始まる一連の災害が引き起こされると、その後の地殻変動によって地盤に亀裂が入り、地下で富士五湖全てが繋がる異変が発生するようです。
その繋がった富士五湖の中にマグマが侵入して来ると激しい水蒸気爆発が起こって更に亀裂が広がって行き、最終的には富士五湖の水が逆にマグマの中へと落ちていくようになるようです。
その結果、富士山の縁に沿って北回りで東から西へU字形に富士五湖を吹き飛ばすほどの爆発が起こり、地表にマグマが吹き出してくるようです。
これによって富士五湖が消えると、もはや富士山の「本当の噴火(爆発)」は、誰がどうあがいても止められない状態へと陥ります。
実は、富士山が乗っている活断層は御殿場から本栖湖に向かって傾斜しているのですが、それによって富士山が地下のマグマ地帯へと滑り落ちないように富士五湖が富士山を支えているのです。
つまり、この富士山がマグマの中に落ち込むのを支えていた富士五湖が無くなると富士山は必然的にマグマの中へと沈んで行き、その場合は今までとは次元の違う超巨大な火山噴火を引き起こします。
それが富士山の麓の下でぶつかり合っている4つの大陸プレートを刺激することで、各プレートの動きがバラバラとなり、最終的には日本列島の分断(崩壊)へと繋がるようです。
そして、これは何も日本列島だけの話ではなく、富士山が爆発して世界中のプレートのスイッチが入ってしまうと北半球の多くの国々で同様にカルデラ湖がマグマに落ち込む大噴火が相次ぎ、やがて世界中で噴出した塵が地球全体を覆ってしまうことで、世の中は一気に氷河期へと突入するようです。
そこから先の世界は……。
まぁ、あくまでもこれは最悪の事態であり、これからの人間の意識の持ち方によっては、事態の方向性は大きく変わるようです。
「結果」である世の中の出来事には、その「結果」を生み出した「原因」が必ずあり、その「原因」は人々の集合意識であります。だから、富士山の噴火が前回同様にただ噴煙を巻き上げるだけの小難で終わるのか、それとも断層に火がついて大難の道へと進むのか…これからの未来を良くするも悪くするも、全ては「人の想念で決まる」と言っても過言ではないようです。
そして最悪の富士山の噴火を抑えるために多くの人々が富士山麓に集まって「祈り」を捧げることは、この先は特に重要なことになるようです。
●静岡大学防災センター
貞観噴火と宝永噴火
http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/sbosai/fuji/wakaru/003.html
(一部抜粋)
富士五湖は、富士山の噴火で流れ出した溶岩が川をせき止めてできた湖です。噴火のたびに少しずつ形を変えてきましたが、貞観噴火による地形の変化はそれまでのどの噴火より大きいものでした。
現在は5つの湖がありますが、貞観噴火以前は4つで、現在の本栖湖、河口湖、山中湖のほかに、北西麓の本栖湖と河口湖の間に「せのうみ」と呼ばれる巨大な湖がありました。貞観噴火で噴出した大量の溶岩流は「せのうみ」の大部分を埋めて分断し、小さな2つの湖を残しました。これが精進湖と西湖です。また、溶岩流は本栖湖にも流れ込み、東側の一部を埋めました。
本栖湖、精進湖、西湖では、このときの溶岩流のあとを見ることができます。