2021年12月6日月曜日

「白くて長い人参の品種」カラフルなニンジン・パースニップ・ホワイトハーモニー・ルナーホワイト・スノースティック・人参の語源

 「白くて長い人参の品種」カラフルなニンジン・パースニップ・ホワイトハーモニー・ルナーホワイト・スノースティック・人参の語源


「白ニンジン」と表示された人参を買った。

まず、パースニップが日本でゴボウのように細長く変化したものかなと思った。


パースニップ

https://yurukurashi.com/cooking/4306/

どうやらこれは「パースニップ」、日本名では「砂糖人参」と呼ばれるものらしいです(未確定ですが)。

薄く切って生で食べてみると、人参というより、生のごぼうに似た土臭さと繊維質……。

香りは人参よりちょっと弱いくらい。

食べてみます。

……あれ?思ったより甘くない……。

もしかしたらパースニップじゃないかもしれない。今度パースニップを入手できたら、味を比較してみよう。

人参らしい癖も少ないです。熱を加えると、カブに似た歯応えになるんですね。

この野菜、正体を明かさずに出されたら何だかわからないかも。


https://ja.wikipedia.org/wiki/パースニップ

パースニップ(Parsnip、学名:Pastinaca sativa)は、セリ科の二年草(一年草としても栽培可能)。ニンジンに似た根菜で、別名にアメリカボウフウ、シロニンジン、サトウニンジン。ヨーロッパ原産。


さまざまな色の人参を目にするようになったカラフルニンジン。

オレンジ、紫、黒、黄、白・・・


私が買ったこの白い(黄色ではない)人参の正体が知りたくて調べた。

①白い人参「ホワイトハーモニー」か?

https://www.yasainavi.com/blog/archive/389

最近、カラフルなにんじんを見かけることが多くなりました。これは全身が白い「ホワイトハーモニー」という白にんじんです。長さは20~25cmくらいで、すらりと細長い形。生のままサラダに使ったり、加熱してさまざまな料理に使うことができます。

このホワイトハーモニーは、薄くスライスしてそのままサラダに入れて食べました。にんじん独特の香りはあまり感じず、ほんのり甘味があって生でもなかなかいけます。

スティックサラダにしてもおしゃれですが、歯ごたえがしっかりしているので、今回のように薄く切ったほうが食べやすいように思いました。また、煮物にも利用してみましたが、味にクセがないのでこちらもおいしかったです。

https://kisetsumimiyori.com/whiteharmony/

東洋種のにんじんです。カラーニンジンと呼ばれるにんじんの一種で一般的には「カラフルキャロット」として親しまれています。

「ホワイトハーモニー」は根長が20cmから25cmと長く、直径は太いところで3cmから4cmと細長いにんじんです。色は白色で中心部まで白色をしており、細長い大根とも言われています。

「ホワイトハーモニー」を最もおいしく食べることが出来る時期は、6月末となっています。

カラフルキャロット ハーモニーシリーズ

http://www.marutane.com/pdf/colorful-carrot_new.pdf


②白い人参「ルナーホワイト」か?

https://hazamamakoto.blogspot.com/2018/02/lunar-white-carrot.html

白いニンジン。名前は、「ルナーホワイト」というらしい。去年、自家採種した人参の種をたくさん蒔いたら、ほとんどが白い人参に育った。交配してみんな白くなったのだろうか。

ルナーホワイト人参は、ちょっと薬草っぽいような、個性的な風味。生のまま食べるには強烈だけど、スープに入れると美味しい。

https://cookpad.com/recipe/3736394

白人参(ルナーホワイト)の上品スープ

白人参はスープで食べるとすごくおいしい! 上品できめの細かい味わいと葉っぱのサクサク感! 初めて出会うおいしさです!


③白い人参「スノースティック」?

https://blog.goo.ne.jp/ume724/e/edfad688c4088b857799b576a81a6dd5

にんじんはもともと、

今のようなオレンジ色ではありませんでした。

アフガニスタン原産のにんじんがヨーロッパに伝わった時、

その色は黄色、紫、白など・・・。

でも、決してカラフルではなく、くすんでいたと言われています。

  その中の黄色が突然変異を起こして生まれたのが、

オレンジ色のにんじん。

黄色、紫、白のにんじんに比べると、オレンジ色のにんじんは、

スープに入れた時、彩りが大変良くなります。

そこで、オランダで品種改良がおこなわれ、

今のようなにんじんが誕生しました。

https://kisetsumimiyori.com/sunostick/

「スノースティック」を最もおいしく食べることができる時期は、10月上旬から10月中旬となっています。一年間の内、半月しか旬の時期がないのでとても貴重なにんじんです。

「スノースティック」と生産している主な産地は北海道・千葉県・茨城県となっています。関東より上の地域で生産されているので、西日本の方には中々出回らないにんじんでしょう。


形状からは「スノースティック」のような気がするが、分からない。

根長は33cm以上。


ジェンダーフリー や変異するコロナ株とも繋がる進化・神化かもとも思いつつ・・・