ここは梅雨入りしているが、梅雨の晴れ間の日々が続いている。
雪が少なくなってきた富士山も顔を覗かせる日も多い。
昨年、買って植えた濃い紫色のカンパニュラの花が咲いた。
名前を忘れたのでネットで調べてみた。
たぶん、'Campanula 'Sarastro' カンパニュラ ‘サラストロ'(青花ホタルブクロ)。
カンパニュラ トラケリウムとホタルブクロの交配種らしい。
買ったのは確か2ポットで、すでに株分けできそうだったが、
花の後に株分けしてアチコチに植えてみた。
他の株は、まだ花茎も伸びていないのに一株だけがもう花を咲かせたのだ。
自生するホタルブクロもあるが、花を楽しむのは、まだまだ先のようだ。
子供の頃にはホタルブクロの花を摘んで、
開いたところを手のひらで叩いて、ポンという音を楽しんだ記憶がある。
今は、花を見たいので、そんなことは出来ない。
迷ったが、このカンパニュラを切り花にすることにした。
間近でじっと眺めたかったのだ。
ビックリしたのは、毛。
茎や葉、萼にあるのは知っていたが、開いた花の内側に毛がある。
花の縁に沿って生えている。
他の部分より長く、白毛のまつ毛のように見える。
この先どんどん花が咲いてくるだろうこのカンパニュラとホタルブクロが楽しみだ。