ここには沢山の品種の椿の木がある。
昨年は花好きの知人3人に、
白芯卜伴(ハクシンボクハン)を贈って皆喜んでくれた。
花はそれぞれ美しいのだが、
落下した花たちが階段を埋め尽くすので、
掃除が大変な季節でもある。
野鳥たちも椿の蜜を吸おうと早朝から競い集う。
その時だけは、
花びらが舞い落ちていく。
椿の花のことで今年初めて気づいたことがある。
以前の花より小さいということ。
大樹になると、
花への養分が行き届かないのだろうか?
そして、この季節になると特に思い出すのは、
あの日の地震と原発のこと…