2012年9月16日日曜日

国際宇宙ステーション(ISS)がイタリアを宇宙から_金色の長靴・夜景・イタリア半島・アドリア海・サルデーニャ島・コルシカ島・ローマ・ナポリ・マルタ・スロベニア・クロアチア・アルバニア・ギリシャ_金色に輝く海と長靴のつま先・イオニア海・ティレニア海・シチリア島

●National Geographic ナショナルジオグラフィック ニュース
金の長靴、イタリアの夜景を宇宙から
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2012091409&expand#title


 夜の灯りに縁どられたイタリア半島とシチリア島。国際宇宙ステーション(ISS)の滞在クルーが8月18日、地中海の上空約390キロから撮影した。
 長靴の膝から脛(すね)のあたりの明るい2つの点は、上がローマ、下がナポリ。つま先に繋がるように見えている大きな島がシチリア島で、さらに先(画像左下)の小さな灯りはマルタだ。シチリア島の北西(画像では上)にはサルデーニャ島、その北(右上)にフランス領のコルシカ島が見えている。
 長靴の後ろ側は、アドリア海をはさんでスロベニアやクロアチアなど旧ユーゴ諸国、アルバニアの海岸線が続き、画像が切れるあたりからギリシャになる。


金色の海に浮かぶイタリアの“つま先”
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009122401&expand#title


 金色に輝く海がイタリア半島の“長靴”のつま先部分を囲んでいる。左がイオニア海、右がティレニア海、右上にわずかに見えるのがシチリア島。最近、国際宇宙ステーション(ISS)の乗組員が撮影した写真だ(2009年12月21日公開)。
 ネガフィルムのように見えるのは、“サングリント”という海面で鏡面反射した太陽光をとらえているためだ。半島上空に浮かぶ2種類の雲も変わった趣を与えている。低層のフワフワした積雲の上を覆う高層雲が、さらに上層を吹く風によってかすみのように広がっているのが見える。