2012年8月12日日曜日

放射能汚染_セシウム_千葉県柏市・流山市・松戸市・印西市_放射性物質検査結果_農産物・食品・井戸水・飲料_2012年8月

千葉県北西部では、
市民の持ち込みによる食品等の放射性物質測定が行われている市もある。
品目名は、セシウムが検出されたもの。

※情報量が多く転載ミスがあるかもしれません。
正確なものは各市のホームページから確認願います。

●柏市
市による農産物の放射性物質検査結果(平成24年度)
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/090300/y0602s.html
市内農産物の放射性物質検査結果 5月~7月分
小梅、梅、ブルーベリー

持ち込みによる食品・井戸水等の放射性物質測定の結果
平成24年4月18日~7月10日分
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/059000/kekkaannai06150621.html
甘夏、タラの芽、夏みかん、キンカン、生しいたけ、ブルーベリー、
たけのこ、ふき、どくだみ酒、梅酒、椎の実の粉末、春菊、梅干、
よもぎ、米、アロエ、梅、イチジク、ニラ、ユズ、カリン酒、シイタケ、
レモン、ビワ、ユズ・アロエ焼酎、小梅、サクランボ、梅の塩漬け、
マーマレード(甘夏)、ジュンベリー、ジャガイモ

●流山市
食品等の放射性物質検査結果
平成24年7月17日~7月27日
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/section/komyuniti/shouhiseikatu/sss/kekka.htm
井戸水、ふき、甘夏、いちごジャム、ブルーベリージャム、トマト

流山産農作物の放射性物質簡易分析調査の結果(第14報 平成24年7月27日)
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/section/nousei/02houshaseibusshitsu/kanibunnseki2404.pdf
ブルーベリー、ウメ、フキ(葉)

●松戸市
市が実施した松戸市産農産物の放射性物質検査結果について
http://www.city.matsudo.chiba.jp/index/houshasen/nousakumotsu/si_nousannbutsukensa.html
松戸市産農産物の放射性物質検査結果
平成24年4月分~7月分
梅、ふき、ブルーベリー

●印西市
市民持ち込みによる食品・飲料の放射性物質検査の結果
http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1339121559653/index.html
平成24年6月4日~7月31日分
タケノコ、ゆずジャム、シソ・サニーレタス混合、ドクダミ(生葉)、うめ、ビワ、生シイタケ

井戸水の汚染は流山市だけ?
そんなはずはない!

<追記>
●流山市
井戸水の検査結果について
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/section/komyuniti/shouhiseikatu/sss/idomizu-kekka.htm
7月17日(火)~27日(金)検査した井戸水から、2ベクレル/㎏台のセシウムの分析結果が出たことについては、8月6日(月)~10日(金)にEMFジャパン株式会社で行ったゲルマニウム半導体検出器による精密検査の結果、検出されませんでした。

数値が高く出た理由については、下記のことが考えられます。
採取してすぐの井戸水には自然界に存在する①「鉛214」と、②「ビスマス214」という放射性同位元素が微量含まれていることがあります。さらに①及び②の親にあたる「ラドン222」という放射性ガスが井戸水に微量溶け込んでいる場合もあります。

①「鉛214」は「ヨウ素131」に近いエネルギーのガンマ線を放出し、
②「ビスマス214」は「セシウム134」と「セシウム137」に近いエネルギーのガンマ線を放出します。

本市が購入したNaI検出器を用いた簡易測定器は

①「鉛214」と「ヨウ素131」の判別ができず、
②「ビスマス214」が「セシウム134」と「セシウム137」の測定値に誤差を生じさせる場合があります。

この問題を解決するには、井戸水を採取して数日経ってから測定する必要があります。

「鉛214」の放射能の半減期が26.8分間で、「ビスマス214」の半減期が19.9分間です。
もしこれらの親にあたる「ラドン222」が微量含まれていた場合でも、数日放置しておくことで無くなってしまいますので、「ヨウ素131」や「セシウム134」と「セシウム137」の測定値に影響を及ぼさなくなります。

【今後の井戸水の検査について・平成24年8月13日(月)】 
 
井戸水は4日以上汲み置きし、きれいに洗ったペットボトルに1000ml入れて、検査当日にお持ちください。