富士山で遭難相次ぐ 男性3人救助 静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120729-00000057-san-l22
28日午前10時半ごろ、富士山の富士宮登山道元祖7合目から新7合目間で、川崎市幸区南加瀬、調理師、石井忠男さん(60)が下山中に石を踏み外して転倒したと、同行の男性から富士宮署に通報があった。石井さんは同署山岳遭難救助隊員や富士宮市消防山岳救助隊員らに救助されて富士宮市内の病院に搬送されたが、左足に軽いけが。
また同日午後1時20分ごろ、富士山を登山中の静岡市葵区昭府、会社員、平岩達也さん(37)から、携帯電話で救助を求める110番通報があった。平岩さんは県警航空隊のヘリコプターに収容され、静岡市内の病院へ搬送された。
富士宮署によると、平岩さんは1人で富士宮登山道を登山中、6合目から大沢崩れに入って沢を登っていたところ、岩が崩れて5、6メートル滑落した。平岩さんは左足に軽いけが。
さらに同日午後5時45分ごろ、富士宮登山道の新7合目付近で、三重県松阪市蒲田町、会社員、飛矢徹さん(46)が苦しくなって動けなくなったと、付近にある山荘経営者から富士宮署に通報があった。飛矢さんは県警航空隊のヘリコプターに収容され、富士宮市内の病院へ搬送された。
十分注意して富士登山してほしい。