富士山5合目の霧にセシウム…山頂付近は不検出http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120524-OYT1T00680.htm?from=main4
東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、約1年前に富士山の登山道5合目(標高約1500メートル)付近の霧から、水に換算すると1キロ・グラムあたり最大63ベクレルの放射性セシウムが検出された一方、山頂付近(標高約3700メートル)の雪では検出されなかったことが、東京学芸大などの研究チームの調査でわかった。
放射性物質が煙のような形の「放射性プルーム(放射性雲)」として、どのくらいの高さで上空を流れていたかを知る手がかりとなる。
同大の鴨川仁助教(大気電気学)らは昨年3月29日~5月10日、5合目付近の3地点で2週間にわたり、霧を採取。
3地点ともセシウムが検出され、
1キロ・グラムあたり31・7~62・8ベクレルだった。
セシウム134と137がほぼ同じ割合のため、
同原発由来と判断した。
遅すぎる!
遅すぎる!