■2012年5月22日 産経ニュース
輸出用の中古車から放射線検出 川崎港http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120522/dst12052217250013-n1.htm
川崎市は22日、川崎港から輸出業者が海外に輸出しようとしていた中古の乗用車1台から毎時25.36マイクロシーベルトの放射線量が検出されたと発表した。車は業者が持ち帰った。
同市は毎時5マイクロシーベルト以上が検出された場合、輸出しないよう業者に要請。輸出が断られたのは昨年8月以降、今回で33台目。車は栃木県のオークションで競り落とされたものだったという。
■2012年4月11日 産経ニュース
中古車から基準超す放射線 小樽からロシア・サハリンhttp://sankei.jp.msn.com/world/news/120411/erp12041116430002-n1.htm
ロシア極東のサハリン税関は11日、北海道の小樽港を出発し、サハリン南部コルサコフ港に9日入港した貨物船に積載された中古車3台から、基準値を数倍上回る放射線量を検出し、輸入手続きを禁止したと明らかにした。近く日本に戻す方針という。
東京電力福島第1原発事故後、日本の港からロシア極東の港に運び込まれた中古車などから基準値を上回る放射線が検出されたとして、ロシア当局は多数の車や自動車部品などを日本に積み戻してきた。
サハリン税関管内の港からは今年に入り既に9台の車が日本に積み戻されたという。