海岸にイルカの死骸、4か月で900頭近くに ペルー北部
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2872657/8816675?ctm_campaign=txt_topics
ペルー北部の海岸で、この4か月間に900頭近くのイルカの死骸が見つかっていることから、当局が原因を調べている。
1月から約170キロメートルにわたる海岸に打ち上げられ始め、
95%がバンドウイルカだという。
ペルーの環境副大臣は、
同様の事態は過去にペルーのほか
メキシコや米国でも起きている
と現地のラジオ局に語った。過去の例では感染力が強い麻疹ウイルスが原因だったという。今回もウイルスが原因として疑われているが、環境汚染などの可能性もあるため、検査が進められている。
■2012年4月25日 中日新聞
ペルーでイルカが大量死 900頭、原因めぐり論争
【リオデジャネイロ共同】南米ペルー北部で2月以降、イルカ約900頭の死骸が相次いで浜辺に打ち上げられているのが見つかり、原因をめぐって同国で大きな論争になっている。当局はウイルス感染との見方を示すが、環境保護団体は沿岸部での石油開発が影響したと訴えている。
AP通信などによると、イルカの死骸が見つかった海岸はペルー北部の200キロ余りの範囲に広がっている。ほとんどが世界中の温暖な海域にすむハセイルカで、南米沿岸の固有種コハリイルカも含まれていた。
政府がつくった合同調査委員会は重金属中毒や餌不足の可能性を否定。
環境汚染?
餌不足?
ウイルス感染?
石油開発が影響?
宏観異常現象?