2019年10月2日水曜日

苦戦が続く「駿河湾フェリー」


駿河湾フェリーてこ入れ 家族割引、貸切クルーズ…苦戦続き検討
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/688332.html
静岡県観光振興課の佐野博之課長は1日の県議会文化観光委員会で、苦戦が続く駿河湾フェリー(清水港−土肥港)の運航について家族利用向けの割引や貸切クルーズの実施を検討し、てこ入れを図る考えを示した。
駿河湾フェリーは6月から、県と関係市町でつくる一般社団法人ふじさん駿河湾フェリーが新体制での運航を始めた。ところが7、8月は悪天候の影響もあって前年実績を大きく割り込み「年間20万人」の利用客の目標達成が危ぶまれている。同法人は天候に左右されない清水港遊覧などの運航も検討し、閑散期対策を兼ねて12月以降に始める計画。


駿河湾フェリー、8月利用最低 遠のく年間20万人
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/680915.html?news=688332
一般社団法人ふじさん駿河湾フェリーと県は12日、清水港と土肥港を結ぶ駿河湾フェリーの8月の輸送人員(旅客数と車両台数の合計)が前年同月に比べ44・1%減の1万276人となり、8月として運航開始以来、最低を記録したと発表した。2カ月続けて前年実績を大きく割り込み、担当者は年間20万人の目標達成は「厳しい」との見方を示した。
10月下旬には大井川港と土肥港を結ぶクルーズを行う。駿河湾フェリーが入港、着岸できる港がほかにないか調査も始める。

駿河湾フェリー、貸切特別室を提供 8月1日から
https://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/664121.html?news=688332
ふじさん駿河湾フェリーは8月1日から、船内最上部の個室を「貸切特別室」として提供開始する。30日に開いた報道関係者向け内覧会で室内を公開した。
旅客運賃に加え、ルームチャージ(片道6千円、往復1万円)が必要。8月中は提供開始の特別価格として半額で利用できる。予約は利用の1カ月前から前日まで。