富士総合火力演習(ふじそうごうかりょくえんしゅう)は、陸上自衛隊の演習の一つ。静岡県御殿場市の東富士演習場畑岡地区で実施される。略して総火演(そうかえん)とも呼ばれる。
陸上自衛隊富士学校の学生に火力戦闘の様相を認識させる目的で1961年(昭和36年)から開始された。1966年(昭和41年)以降は自衛隊に対する国民の理解を深める目的で一般公開を行っている。当初は「総合展示演習」という名称だったが、1972年(昭和47年)に「総合火力演習」と改称され現在に至っている。
毎年8月頃に実施されている富士総合火力演習(そうかえん)について紹介。
陸上自衛隊は8月22日、東富士演習場(静岡県御殿場市)畑岡地区において、「令和元年度富士総合火力演習」を公開した。この日の演習は学校予行と呼ばれるもので、8月24日に教育演習が行なわれた後、8月25日に本番となる公開演習が実施される。
昭和41年からは陸上自衛隊の広報活動の一環および日ごろの訓練の成果を披露すべく一般にも公開されている。見学には事前申し込みによるチケットが必要となるが、今年も応募総数約14万通、当選確率約27倍となかなかのプラチナチケットとなった。
陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃演習「富士総合火力演習」が25日、静岡県の東富士演習場で一般公開された。
陸上自衛隊東富士演習場は8月25日に同所を一般開放し、富士総合火力演習を実施します。富士総合火力演習は「そうかえん」と略され、毎年開催されている陸上自衛隊の実弾射撃演習です。陸上自衛隊が行うイベントの中で最も人気があり、戦車やヘリコプター、様々な火砲などによる実弾射撃を間近に見る事ができます。昨年は隊員約2400人が参加し、入場者数は約24000名にのぼりました。
見学には陸上自衛隊へ事前に申し込みが必要で、抽選で入場券と駐車券を発行します。
陸自が「富士総合火力演習」公開
【総火演】元自衛隊員が富士総合火力演習2019に行ってみた!
陸上自衛隊:富士総合火力演習:応募方法について - 防衛省・自衛隊
陸上自衛隊ホームページ