牛久の川岸で1万3200ベクレルを計時!茨城県・霞ヶ浦周辺も高濃度放射性セシウム汚染!
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■霞ヶ浦周辺の放射性セシウム汚染
2012年7月22日、茨城県のNPO法人アサザ基金や霞ケ浦の再生を考える会などで構成される市民団体「いのちの水・霞ケ浦を守る市民ネットワーク」は霞ヶ浦周辺の放射性セシウム汚染の調査結果を発表した。
霞ヶ浦に流れ込んでいる56本の河川から高い数値の放射性セシウムが検出された。
霞ケ浦の流入河川では東京湾の流入河川のホットスポットの数倍の数値が検出されている現状を考えると、一刻の猶予も許されない危機的状況であるとしている。
現在、調査結果は、NPO法人アサザ基金のサイトに掲載されている。
■霞ヶ浦周辺の放射性セシウム汚染
同団体の調査で最も放射性セシウム汚染がひどい状態であったのは、牛久市、小野川の岡田橋川岸で1キログラム当たり1万3200ベクレルとなる。
高濃度放射性セシウム汚染地点TO3は以下のようになる。
1位:牛久市、小野川の岡田橋川岸(1万3200ベクレル)
2位:土浦市、新川の天王橋川岸(1万1500ベクレル)
3位:土浦市、備前川の岩田橋川岸(9980ベクレル)
昨年12月3日に文部科学省より発表された「茨城県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果」では、かすみがうら市、菱木川の菱木橋の右岸が同6900ベクレルで最高値となっている。
明らかに放射性セシウム汚染の状況が悪化しているようであり、同団体の主張するように余談の許せない状況にあるのかもしれない。
同団体では7月22日に土浦市民会館で報告会を実施。この結果を発表するとともに、行政、研究機関の協力の必要性を訴えた。
こんな状況だとは思っていなかった。
これからもっと蓄積していく可能性もある。