●The Voice of Russia 28.06.2012
クリル諸島と日本 地震と8メートルの津波の恐れ
http://japanese.ruvr.ru/2012_06_28/kurirushotou-to-nihon-jishin-to-hachi-me-toru-tsunami-osore/
日本の「福島第一原子力発電所」がある地域では28日、マグニチュード5.2の地震があった。震源地は福島県沖、震源の深さは60キロ。気象庁は津波が発生する危険性があると伝えたが、数分後に警告を撤回し、津波の心配はないと伝えた。
ロシア非常事態省は、ロシアで新たな地震と津波が発生する危険性があると予想している。
ロシアでは2012年、地震の発生回数が著しく増加した。すでに2011年の10ヶ月間で発生した回数を上回った。ロシア非常事態省が伝えた。
ロシアでは先週、マグニチュード3あるいはそれ以上の地震が20回発生し、今年初めから424回の地震があった(2011年の10ヶ月間で起こった地震の数は366回)。
非常事態省の情報によると全世界では先週、106回の地震が観測された。
ロシア非常事態省の災害対策センターはこれより先、
サハリン、カムチャツカ地方、クリル諸島、カムチャツカ南部、ベーリング島では今年、マグニチュード7.5以上の地震が発生する危険性が高いと予想した。なお地震によって最大8メートルの津波が起こる可能性があるという。