爆撃によって被害を受ける「被爆」
放射線にさらされる「被曝」
放射線にさらされる「被曝」
■武田邦彦(平成24年4月28日)
「被爆と健康:決定版!!・・・広島・長崎の被爆論文がでました」http://takedanet.com/2012/04/post_25e2.html
(一部抜粋)
1950 年から2003 年まで約10万人の健康状態を調査し、死因についての被爆の影響を明らかにした。
1)「これ以下なら安全」という「閾値(しきいち)」がないことを明確に示していること
2)低線量被爆でも「被曝量と病気の発生」には比例関係が認められること(直線近似が成立すること)
3)福島の小学生が被爆した、20ミリシーベルトで子供がガンになる可能性は100人に2人程度と高率になること
30歳で1シーベルト被曝して70歳になった時のがんの死亡は、被曝していない場合に比べて42%増加し、また、被爆の時の年齢が10 歳若くなると29%増加した。従って、20歳で被爆すると83%の増加になり、ほぼ2倍になる。がん以外の疾患では、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患でのリスクが増加した。
被爆も被曝も危険!