静岡県
■2012年4月6日 サーチナ
日本より輸入した緑茶から微量の放射性物質を検出=香港
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0406&f=national_0406_032.shtml
香港植物安全センターは3日、日本から輸入した緑茶のサンプルに微量の放射性物質が含まれていることを明らかにしたが、飲用茶にすれば健康に害を及ぼすことはないという。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。検出された放射性物質が含まれていた緑茶は静岡県産の茶葉から作られたもので、食物安全センターは3月28日、現地のスーパーから上記の茶葉サンプルを収集し検査を行ったところ、1キログラム当たり11ベクレルのセシウム134と19ベクレルのセシウム137が検出された。しかし、この結果は国際食品規格委員会(コーデックス委員会=CAC)の示す規制値を超えていない。
■2012年4月21日 静岡新聞
放射性物質「検出限界未満」 静岡県内各地の一番茶
http://www.at-s.com/news/detail/100117511.html
県は20日、磐田市の一番茶の放射性物質検査をした結果、国の新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)をいずれも下回ったと発表した。県は「新基準値を下回り、安全性を確認した」としている。磐田市の一番茶は露地茶園2カ所から18日に検体を採取し、いずれも検出限界未満だった。
清水区の新茶も検出限界未満
静岡市茶業振興協議会は20日、同市清水区の3カ所の茶園で生産された新茶の放射性セシウム検査を実施した結果、いずれも国の新基準値(1キログラム当たり10ベクレル)を下回り、検出限界未満だったと発表した。同区産の新茶の検査結果が公表されたのは初めて。JAしみずが清水区庵原、日本平、有度の3地区の露地茶園に、ビニールハウスを設置して促成栽培した新茶を調べた。また、JA静岡市が葵区と駿河区の計6地区10カ所の茶園で生産された新茶10検体も新基準値を下回り、検出限界未満だった。JA静岡市管内の新茶は、当初検査を予定していた11検体全てが検出限界未満となった。
川根本町の一番茶も、放射性物質「検出限界未満」
川根本町茶業振興協議会は20日、町内の露地茶園で促成栽培した早出し一番茶の放射性セシウム濃度を測定した結果、国の新基準値(1キログラム当たり10ベクレル)を下回り、検出限界未満だったと発表した。一番茶出荷前にセシウム濃度を把握するため、町農林業センター内の茶園で3月中旬からビニールハウスを設置し、4月14日に摘採・製造した。
■2012年4月27日 平成24年度静岡県農畜水産物の放射性物質検査結果(第4報)
基準値以下。
http://www2.pref.shizuoka.jp/all/kisha12.nsf/c3db48f94231df2e4925714700049a4e/c93eccef4aa4f0b3492579e90010d889?OpenDocument
■2012年5月8日 静岡新聞
一番茶「検出限界未満」 静岡県内15産地
http://www.at-s.com/news/detail/100121917.html
県は7日、15産地の一番茶26検体に含まれる放射性セシウムを調べた結果、すべて国の新基準値(1キログラム当たり10ベクレル)を下回り、検出限界未満だったと発表した。県は「安全性を確認した」としている。
検体は4月28日〜5月2日、沼津、富士宮、富士、静岡(本山、清水)、島田(島田、金谷)、藤枝、牧之原、菊川、御前崎、掛川、袋井市、森、川根本町の13市町、15地区の露地茶園から採取した。
神奈川県
■2012年4月14日 毎日新聞
東日本大震災:湯河原と真鶴、足柄茶の出荷見合わせ /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120414ddlk14040264000c.html
昨年、県産ブランドの足柄茶から基準を上回る放射性セシウムが検出された問題で、湯河原・真鶴の2町の農家が今年度、足柄茶の出荷を見合わせることがわかった。昨年の検査で他の産地と比べて高い数値の放射性セシウムが検出されており、今シーズンの検査で基準値を上回った場合に足柄茶全体へ与える影響を考慮した。JAかながわ西湘によると、2町の出荷見合わせは3月下旬、県や他産地の農家との話し合いで決まった。現在、すべての茶葉をいったん刈り取る「深刈り」をしており、来年の収穫に備えるという。2町は昨年5月の一番茶(生葉)の検査で出荷制限となり、昨年10月の秋冬番茶の検査(荒茶)でも湯河原で510ベクレル、真鶴で500ベクレルを検出していた。
■2012年4月27日産経ニュース
足柄茶の検査、寒さで1週延期 神奈川県
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120425/kng12042522320005-n1.htm
神奈川県は25日、足柄茶の一番茶の出荷に向けて5月1日からの実施を予定していた事前の放射性セシウム濃度検査を1週延期し、8、11、15の3日に分けて行うことを決めた。4月中旬以降の寒さで新芽が出るのが遅れたため、5月1日時点でサンプルを採取するのが難しい見通しとなった。
■2012年5月10日神奈川新聞
足柄茶の放射能検査、第1弾はクリア、朗報に関係者安堵/神奈川
「足柄茶」の放射能検査をめぐり、県は9日、小田原、秦野、開成の3市町で摘み取った一番茶は、いずれも国の新基準をクリアしたと発表した。山北など主要産地の検査は未実施段階だが、生産者らは第1弾検査の朗報に胸をなで下ろした。原発事故による放射能汚染判明から丸1年、除染作業で安全性を取り戻した「神奈川ブランド」の復活に期待が高まる。県によると、3市町の茶園それぞれ3カ所で5~6日に摘み取られた茶葉の放射性セシウムについて、民間の検査機関が測定した。その結果、
小田原は最大3・5ベクレル、秦野は同2・2ベクレル未満、開成は同2・3ベクレル未満だった。
県による残る10市町村での検査は、今後10日間ほどの間に行われる予定。茶業センターでの仕上げ工程と自主検査を経て、今月20日には「安全な新茶」として販売が始まる見通しだ。
小田原は最大3・5ベクレル、秦野は同2・2ベクレル未満、開成は同2・3ベクレル未満だった。
県による残る10市町村での検査は、今後10日間ほどの間に行われる予定。茶業センターでの仕上げ工程と自主検査を経て、今月20日には「安全な新茶」として販売が始まる見通しだ。
■2012年5月1日 平成24年産狭山茶の放射性セシウム検査の結果について(第2回)
全ての検体で放射性セシウムは基準値以下。
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/sayamacya-annzen-kakuho/24ocya-kekka2.html