2011年5月4日水曜日

Ver Sacrum

この山で迎えた初めての春。

今まで経験したことのない刻一刻と変わる自然の変化のスピードが早い。
その中に自分も入り込もうと必死だ。
人間は、その世界と違うと知りつつも、自然は人間をも包み込む。

人生一回だけの、今年だけの、この今だけの短い春。
しかも日本では、僅かな梅雨までの短い時間しかない。

繰り返された春は、喜びと悲しみも交差してくる。
冬に戻るか夏に向かうかは自分次第。

ヴェル・サクルム。