今日、ウォーキング中にイノシシに出会った。
家から数百メートル車道を歩き、角を左に曲がった坂道。
道の真ん中に、坂を下ってくる黒っぽい物体。
足が止まった。
ゆっくりとこちらに向かってきた。
前にも後ろにも動けなかった。
子供らしきイノシシは、横の家の庭に入っていった。
この冬、キジは頻繁に目にしているが、
イノシシを見たのは三度目。
こんなに至近距離は初めての体験だった。
宏観異常現象じゃないとよいが。
地上にミミズもいた。
<イノシシに出会ったら>
特に注意が必要なのは、晩秋〜冬と至近距離、分娩後にも攻撃的になる。
☆「ゆっくり行動する。」
イノシシに出会ったら、背中を見せないようにして、静かにゆっくり逃げる。
☆「攻撃や威嚇はしない。」
石を投げたり、棒を振り上げたりすると、イノシシが逆上して向かってくることがある。
☆「高い場所や見えない所に逃げる。」
<かつての被害>静岡新聞から
2003年3月2日、午前8時15分頃から約40分間にわたり、沼津市の千本松原内の遊歩道周辺で、イノシシが次々と住民を襲った。計4カ所で被害があり、女性会社員(49)が左足を骨折、彼女の飼犬 (ゴールデンレトリバー)もイノシシに立ち向かってけがをした。無職男性(56)が両足をかまれて重傷のほか、男女4人が軽傷を負って病院などで手当てを受けた。警察や消防、猟友会などは総勢120人でイノシシを追い、午後5時頃、現場から西へ約10kmの富士市今井の松林内でイノシシを発見、射殺した。